毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】
今週はゲストに女優の吉谷彩子さんをお迎えして、
菊池寛の『真珠夫人(前編)』をお届けしました。
キラキラと透明感のある吉谷さん。
スタジオに入られた瞬間からその場が浄化されていくような空気感がとても印象的です。
朋子さんと吉谷さんは17年前にも親子役で共演したことがあるとのことで、
収録前から大盛り上がり!
当時吉谷さんは9歳だったと聞いて、
時を経て再び親子として共演することに朋子さんも「感慨深いなぁ」と仰っていました。
吉谷さんは声優のお仕事もされていて、素直で純白な声がとても素敵!
作品がどんどん清らかな印象になっていくのです。
吉谷さんご自身の魅力が、大きく影響を与えているのだなぁと収録を聴いていて驚きました。
「わたくしは、もうダイヤモンドにはなれない。
でもね、美奈さん、真珠でありたいと思っているの。」
今回朋子さん演じる瑠璃子さんのこの台詞、
女性の弱さと強さが合わさったような言葉に、何だか心が揺さぶられました。
そしてここからさらに胸を打つ展開が…!
美奈子さんの恋の行方は?
来週の『真珠夫人(後編)』もお楽しみに♪
by 永瀬千裕