本日のエキサイトベースボールは
「中日 – 巨人」の第14回戦を
解説: 「炎のストッパー」 牛島和彦 さん
実況: 名古屋CBCラジオ 伊藤敦基 アナウンサーで
お届けしました。
オールスターブレイクを終え、後半戦がスタートしたプロ野球!
前半戦では悪夢の13連敗など、
明るい話題が見られなかった巨人ですが、
オールスター前の9連戦を7勝2敗で乗り切り、チーム状態は上向き!
対する中日も、こつこつと借金を返済して
一時は4位に浮上したこともあり、後半戦巻き返しの為に
巨人には負けたくないところ!
そんな両チームの先発は、、、、、、
中日・吉見、巨人・高木勇でゲームはスタート。
試合前に報道も入ってきましたが、予告されていた巨人の山口俊は
急遽、先発を回避。
突然回ってきた、先発マウンドに高木勇がどう対応するか?
注目の集まるゲーム序盤、
今シーズン、まだ1勝とは言え、チーム黄金期を支えたエース吉見、
初回はわずか6球で三者凡退。上々の立ち上がりを見せます。
そして、、、、、注目の集まる高木勇の初回!
厳しい事情でまわってきた、先発マウンドでしたが、
高木勇が気迫のピッチング!
京田、亀澤、大島としぶとい中日の上位打線をあっさりと
三者凡退に抑えます。
両先発が、素晴らしい投球を見せ、
試合はどんどん進んでいきます。ピンチらしいピンチを迎えることもなく
序盤、3回はあっという間に終わりました。
ゲームが動いたのは4回!
中日が巨人のミスを見逃しません!
先頭・京田が安打で出塁すると、
亀澤の犠打をキャッチャー・小林が一塁悪送球。
亀澤は二塁を狙うもタッチアウト。
その送球間に京田が本塁生還!中日が1点を先制します!
しかし、5回!
今度は中日にミスが生まれます。
2死から高木勇が安打で出塁すると、
長野のツーベースをライト・松井佑が痛恨のエラー!
捕球に手間取る間に巨人が1点を奪い、同点に追いつきます。
しかし、その裏すぐに中日が反撃!
7番福田がセンターへ2号ソロを放り込み、スコアは2-1。
中日が1点をリードします。
6回にはゲレーロが
リーグトップを独走する24号2ラン!
さらに8回にはビシエドの内野ゴロ間に1点、
福田のタイムリーツーべースで1点、さらに2点を追加し、
スコアは6-1で勝負あり。
9回は田島がきっちりと3人で抑え、
中日が快勝しました。
和製大砲・福田の活躍で、
中日が連敗を5で止めた今夜のゲーム
注目ポイントについて、解説:牛島さんにお話を伺いました。
牛島和彦が見極めた勝負の分かれ目!
- 中日が良い点の取り方が出来たゲームだった。
点を取られた直後に、すぐ反撃、追い越して、離して、ダメ押し。
理想的な点の取り方で、連敗を止められたゲームだったと言える。
一方の巨人は、中継ぎ陣の失点が痛かった。
桜井、篠原とここで踏ん張ればという場面で
失点してしまっていた。こういった場面を抑えられないと
接戦にはなっていかないだろう。
中日は絶対に連敗を止めるという強い意気込みを感じさせる
ベンチの継投策だった。
中日が5人の投手をつぎ込み、必勝体制の投手リレー!
4位巨人にゲーム差0.5と迫りました。
次回のエキサイトベースボールは
7月19日(水)夕方5時50分から、ナゴヤドームの 中日-巨人の第15回戦を、
解説: 立浪和義 さん
実況: 名古屋CBCラジオ 西村俊仁 アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
https://www.tbsradio.jp/eb/
ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
https://www.tbs.co.jp/baseball/