本日のエキサイトベースボールは
甲子園球場の伝統の一戦 阪神-巨人 の第20回戦を、
解説: 福本豊さん
実況: 大阪ABC朝日放送 平岩康佑アナウンサーで
お届けしました。
先週金曜日の鳥谷の2000本安打達成から
DeNAに3連勝!
上昇気流に乗って、本拠地甲子園に巨人を迎えた阪神!
一方の巨人も3位・DeNAとゲーム差なしまで肉薄!
CS進出に向けて、負けられないゲームが続く
9月大詰めのペナントレース!
注目の伝統の一戦の展開は、、、、、、
阪神・藤浪、巨人・田口の両先発でゲームはスタート!
完全復活を期待するファンの期待を背負って
先発マウンドにあがった藤浪!
初回は巨人打線を3人で仕留めて、
順調な立ち上がりを見せます。
対する田口、阪神戦はここ2年間で7勝負けなし!
得意の相手ですが、初回から捕まります。
1死から上本の安打、糸井の二塁打で二・三塁とすると、
福留がセンターに抜けるタイムリー!
2点を先制し、藤浪を援護します!
さらに阪神は2回、
2死から藤浪の四球、俊介の安打で一・二塁とすると、
上本がライト前へ運ぶライナーのタイムリーで1点。
続く糸井もライトへ抜けるタイムリーで1点。
福留もライト前へタイムリーを放ち1点。
猛虎が牙を剥き、スコアは5対0!
打線の援護をもらった、藤浪ですが
3回に長野に15号ソロをレフトに運ばれると、
4回、悪い癖が再び顔を覗かせます。
先頭・坂本に死球を与えてしまい、二盗、村田の四球などで1死一・二塁とされると
亀井がライトへのタイムリーツーベースで1点。
さらに長野がセンターに抜けるタイムリーで2点を追加!
4失点となったところで、阪神ベンチは藤浪を諦めます。
2人目の石崎は後続を抑えますが、その差は1点。
ゲームの行方が分からなくなります。
しかし、ここからゲームは
これまでの乱打戦が嘘のように、投手戦に突入。
阪神が1点リードのままゲームは最終回へ!
阪神はこの回から6人目・ドリスが登板しますが、、、、、
先頭・亀井の内野安打、ドリスのワイルドピッチ、
長野の四球で無死一・二塁とすると、
橋本到がレフトへポテンヒット!
するとレフト・福留がサードへ痛恨の悪送球!
阪神、リードを守りきれず、ゲームは延長戦に突入!
土壇場で追いついた巨人ですが、
その勢いのままに追加点を奪うことが、、、、、できず、、、、
両チームとも攻め手を欠き、
そのまま延長12回ゲームセット!
4時間24分に及ぶ長時間のゲーム、
両者共に、勝ちきることができず、引分けに終わりました。
負けなかったのか、勝てなかったのか、、、、
両チームのファンにとっては
ストレスの溜まる展開となった今夜のゲーム
勝負の分かれ目について、解説:福本さんにお話しを伺いました。
福本豊が見極めた勝負の分かれ目!
- どちらもチャンスを作りながらも
勝ちきれなかったゲームだった。
特に9回に同点に追いついてからの巨人は
押し気味に、チャンスも作っていたのだが、
阪神の投手陣が、よくしのいだ。
あの流れで、勝ちきれない、
あと一本が出ないというあたりが
今季の巨人を象徴しているようにも感じた。
先発の藤浪は、ランナーがいない時は
本当にいいボールを投げているが、
坂本への死球から、また崩れてしまった。
腕が振れなくなっている。心配だ。
巨人は3位・DeNAが勝った為、ゲーム差が0.5ゲームに!
土壇場で追いついたものの、痛い引分けとなりました。
次回のエキサイトベースボールは
9月13日(水)夕方5時50分から、
甲子園球場の 阪神-巨人 の第21回戦を、
解説: 桧山進次郎さん
実況: 大阪ABC朝日放送 楠淳生アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
https://www.tbsradio.jp/eb/
ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
https://www.tbs.co.jp/baseball/