本日のエキサイトベースボールは
マツダスタジアムの 広島-阪神 の第25回戦を、
解説: 安仁屋宗八さん
実況: RCC中国放送 石田充アナウンサーで
お届けしました。
昨夜は、巨人・菅野の前に
為す術なく敗れてしまった阪神、
優勝を決めた広島のホームに乗り込んでの今季最終戦。
一日も早く、CS2位進出を決めるためにも、
負けられない戦い!
優勝を決めた広島は、主力級を出場選手登録抹消して、
CSに向けた調整モード。
阪神にとっては大きな意味を持つ今夜のゲーム、、、、、、
勝負の行方は、、、、
広島・大瀬良、阪神・能見の両先発でゲームはスタート。
現在9勝、2桁勝利まであと一つと迫った大瀬良、
初回は、きれいに三者凡退。
順調な立ち上がりを見せます。
対する阪神のベテラン左腕・能見ですが、
初回から広島打線に捕まってしまいます。
先頭・田中の安打、丸の安打などで1死一・二塁とすると、
好調を維持する4番の松山!
得意の内角低めに投じられた4球目を振りぬくと、
打球はライトスタンドへ!14号3ランで広島が先制に成功!
続く新井が四球で出塁すると、
優勝を決めた試合で決勝タイムリーを放ったバティスタ!
レフトスタンド上段に放り込む11号2ランで2点追加。
初回から、広島打線が爆発!5点を奪います。
5点ビハインドの阪神は3回、
先頭・梅野の安打、能見の犠打などで2死三塁とすると、
上本がレフトへのタイムリーでまずは1点を返します。
4点を追う阪神は6回!
先頭・福留の安打、鳥谷の安打などで1死一・二塁とすると、
まずは大和のセンター前タイムリーで1点。
さらに2死一・二塁から代打・伊藤隼のライトへのタイムリーで1点。
これで広島のリードは2点となります。
危険を察知した広島ベンチ、早めの継投策に打って出ます。
2人目・九里をマウンドに送りますが、これが裏目に出ました。
続く俊介のタイムリー内野安打で1点を追加!
そして上本の四球で2死満塁とすると、
ファーストに入った広島・メヒアの痛恨のエラーで1点。
この回、一気に4点を奪い、試合を振り出しに戻します。
「逆転の広島」のお株を奪う阪神の攻撃!
勢いに乗って、迎えた8回!
この回から登板した3人目の中田を攻めます!
1死から代打・江越の四球、俊介の安打で
一・三塁とすると、
上本がレフトへタイムリーツーベースで2点勝ち越し!
上本がこの日、2本目となるタイムリーで
阪神がゲームを引っくり返します!
最終回は守護神・ドリスがきっちりと広島打線をおさえて
ゲームセット!
初回に5点を失う、厳しい展開を
阪神が、しぶとく引っくり返した逆転劇!
勝負の分かれ目について、解説:安仁屋さんにお話しを伺いました。
安仁屋宗八が見極めた勝負の分かれ目!
- 広島打線は初回に5点を奪ったが、
その後が続かなかった。わずか2安打。
阪神は3回に1点を奪い、同点に追いついた6回の攻撃。
ここが勝負の分かれ目だった。
先頭の福留が逆らうことなくレフトへ流し打ち。
あれが大きかった。
広島・先発の大瀬良はランナーを許した後の
ピッチング内容に難がある。
特に回の先頭には気を使って欲しいところだ。
5点差からの逆転劇ということで、
CSに向けて、嫌なイメージを作られたことは事実だが
広島の野球をすれば、
結果は付いてくると信じている。
試合後には、マツダスタジアムに集まったファンの前で
広島の優勝セレモニーが行われました。
残り試合は阪神が10、DeNAが10、巨人が9!
最後の最後まで耳が離せない!
ラストスパートを成功させるのは、どのチームでしょうか!
明日のエキサイトベースボールは
マツダスタジアムの 広島-巨人 の今季最終戦となる25回戦を、
解説: 横山竜士さん
実況: RCC中国放送 一柳信行アナウンサーで
お届けします。
どうぞ、お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
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ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
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