負けない菅野！両リーグトップの17勝目！

本日のエキサイトベースボールは
東京ドームの  巨人－ヤクルト の第24回戦を、
解説： 「鉄人」 衣笠祥雄さん
実況： 清原正博アナウンサーで
お届けしました。

3位･DeNAとのゲーム差は1.5で
シーズンは残り5試合！
CS進出の連続記録を途切れさせないためにも
絶対に負けられない4位の巨人！
エース･菅野を立てて、必勝体制で臨む
注目の勝負の行方は、、、、、、

巨人･菅野、ヤクルト･岩橋の両先発でゲームはスタート。

前回登板の阪神戦、
完璧なピッチングを見せたエース･菅野。
今夜もエンジン全開です。
初回、ヤクルト打線をあっさりと三者凡退。
完璧な立ち上がりを見せます。

対するヤクルト･岩橋、
先頭･陽にセンター前ヒットを許しますが、
続くマギーをゲッツーに打ち取ります。
2死から坂本勇が安打で出塁しますが、
阿部をセカンドゴロに仕留めて無得点で乗り切ります。

菅野は危なげないピッチング。
2回も三者凡退で、打線の援護を待ちます。

すると巨人は2回、
先頭･村田、長野の連続安打で無死一･三塁として
中井がセンター前へ抜けるタイムリー！
巨人が1点を先制します。

1点でも取ってしまえば、
そのまま逃げ切ってくれると味方打線に思わせるような
菅野のピッチング。3回も三者凡退。
4回、5回とヤクルト打線にそれぞれヒット1本を許しますが、
連打は許さず、スコアボードに0を積み上げていきます。

巨人は4回に1死から
中井の5号ソロホームランで1点追加。
このホームランは巨人の球団史上通算10000号！
球団史に名前を刻む中井のメモリアルアーチでリードを拡げると
さらに6回、1死から長野がレフトスタンド中段に飛び込む
16号ソロホームランで1点追加。
スコアを3対0とします。

菅野は6回を無失点のままお役御免。
後ろにマウンドを託します。

この後、巨人は
西村→池田→マシソン→カミネロと繋ぎ、
ヤクルトの反撃をシャットダウン。

絶対負けられない一戦を
零封勝ちで快勝し、ゲームの無かった3位･DeNAとの
ゲーム差を0.5縮めて、1ゲームとしました。
菅野が投げれば負けない巨人！
勝負の分かれ目について、解説：衣笠さんにお話しを伺いました。

衣笠祥雄が見極めた勝負の分かれ目！

巨人は、残り数試合になって
やっと「勝ちたいんだ」という気持ちが表に出てきた。
走者が出れば「絶対に送らなければならない」
チャンスになれば「絶対に得点しなければならない」といった
強い気持ちで戦っているように見える。
これから先、2試合負けるとCSに進出できない状況が
「今日負けたら明日がない」という気持ちにしているんだろう。
今日の序盤も菅野が3回までを完璧に抑えたおかげで、
攻撃への良いリズムを作ることが出来た。
ただ、相手のミスでチャンスとなった8回に
ダメ押しの点を入れて、余裕を持って勝ちたかった。
勝利への気持ちに得点が形となって現れれば、
残りの試合も勝てるだろう。

いよいよ長かったペナントレースもラストスパート！
天王山となる今週のゲームを制するのは巨人かDeNAか！

次回のエキサイトベースボールは
9月27日(水)　夕方5時50分から
東京ドームの  巨人－中日 の最終25回戦を、
解説： 「マイクを持った盗塁王」 緒方耕一さん
実況： 初田啓介アナウンサーで
お届けします。
どうぞ、お楽しみに！