毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】
ゲストに俳優の平野良さんをお迎えし、
芥川龍之介作「犬と笛」をお送りしました。
芥川龍之介作「犬と笛」をお送りしました。

今回はとにかく配役が多いです!
台本の1ページ平野さんだけで掛け合いなんてところも。
髪長彦と侍の難しい演じ分けを、見事にこなしていました。
これには朋子さんも、素晴らしいと太鼓判。
平野さんは落語の経験もあり、そこで鍛えられたそうです。
他にも食蜃人、土蜘蛛とこの世のものでない役も生き生きと演じていて、
物語の世界が色濃く広がりました。
物語の世界が色濃く広がりました。
朋子さんは、大男達のキャラクターをどうするか相談しながら作っていました。
「一本足は最初の登場だから、怖くバリトンボイスなイメージ…。
1人のんびりした大男いてもいいよね。」
1人のんびりした大男いてもいいよね。」
など、いろいろな可能性を考え存在感のある大男が完成しました。
そして三匹の犬も全て朋子さんです!
犬だけまとめて録音したのですが…
「ワン!」
「ワンワン!」
「ぐるるるる…。」
など、ディレクターさんから指示がでて、その通りにひたすら吠える朋子さん。
かなりな量を吠えていただきました。大活躍です。
など、ディレクターさんから指示がでて、その通りにひたすら吠える朋子さん。
かなりな量を吠えていただきました。大活躍です。
あまりの配役の多さに、途中キャラクター迷子になることも…。
そんな苦労もありラジオドラマならではの魅力と面白さが詰まった作品になったと思います。
そんな苦労もありラジオドラマならではの魅力と面白さが詰まった作品になったと思います。
来週もお楽しみに!
by 野本ほたる