1月24日(木)の「スーさん、コレいいよ!」のコーナーには、
ビジネスコミュニケーションの専門家の中川路亜紀さん が登場!
「生活は踊る」には、2回目の登場となる、中川路さん。
今回のテーマは、“何気なく使ってしまう適当な言葉を「大人のセリフ」に変えるテクニック”。
たとえば、美味しいモノを食べた時。
「ヤバイ!」なんてセリフが口をついて出てしまい、
恥ずかしい思いをした経験はありませんか?
そんな日常生活で思わず使ってしまう適当な言葉。
一体、どんな表現をすれば、よいのでしょうか…
ラジオクラウドを聴きながら、一緒に考えていきましょう。
料理の感想をスマートに伝えるには…『五臓六腑にしみわたりますね。』
「美味しい」という感想を伝えるにも、
気の利いた表現をいくつか知っておくと便利ですよね。
たとえば、『五臓六腑にしみわたりますね。』といった表現。
元々は、お酒に対する感想を述べる際に使う言葉ですが、
最近は、料理についても使われるようになったそうです。
ただ、ちょっと大げさな表現のような気も…
ほかには、「上品なお味ですね」であるとか、
旬の食材が出てきたときには、「季節の香りがします」なんてのも有効です。
「ヤバイ!」をスマートに言い換えると…『際立っていると思います。』
食べ物の感想に限らず、
昨今は、なにかを“ほめる”シーンで、
「ヤバイ!」という表現が定着していますよね。
中川路さん、この「ヤバイ!」をスマートに言い換えると?
- たとえば、『際立っていると思います。』がよいですね。
ほかにも、「目を疑いました」「初めて見ました」といった表現も、
言われた方は気持ちがいいと思います。ただ、「ヤバイ!」は、もともと“危うい”という意味。
悪い意味で使う場面では、「ご心配ですね」
「困ったことにならなければいいのですが…」が適切です。
今回ご紹介いただいた表現の数々。
ふだんのフランクな会話では、あまり使いませんが、
目上の方と食事に行かれる際などに、
すっと出てくると、役立つ場面もあるかも!
そんな便利な大人の表現が、およそ300フレーズも集約されている、
中川路亜紀さんの著書『気のきいたモノの言い方ができる本』は、
ダイヤモンド社 より、税込1,404円 で販売中です。
ぜひ、チェックしてみてください!

中川路亜紀さん、ありがとうございました!