2月28日(木)の「スーさん、コレいいよ!」のコーナーには、
1年間で宿泊する旅館の数は、なんと100軒以上!
旅館・民宿プランナーの山田祐子さんが登場!
ゴールデンウィークまで、あと2ヶ月ほど!
今年は、最大で10日間の大型連休となることもあって、
早くから、旅行の計画を立てた方も多いのでは?
同時に、「まだ何も考えていない…」という方も、少なくないはず!
そこで今回は、“ゴールデンウィークのオススメスポット〜2019”と題して、
今からでも予定が立てられるプランを、
「日帰り」「1泊」「2泊」のパターン別に教えていただきました!
ぜひ、ラジオクラウドを聴きながら、参考になさってください!
まずは、今年のゴールデンウィークのトレンドから…
山田さんによれば…
今年のゴールデンウィークは、
前半は出だしがいいですが、後半は鈍る傾向にあります。
海外旅行は3倍速で予約の傾向、料金も割高に。。。
その点、国内旅行が狙い目となる可能性も。ただし、人気の北海道や沖縄は混雑予想。
また、“復興ツーリズム”のトレンドも。
震災から2年経った熊本・阿蘇、北海道、広島、岡山などが人気とのこと。
今回は、こういったエリアを避けて、
まずは、「日帰り」でオススメのプランから!
静岡県 南伊豆 松崎~春うらら「田んぼを使った花畑」と「桜葉餅」
和菓子の桜餅を包むのに用いる、“さくらの葉”。
実は、国内需要の7割を松崎町から出荷しています。
その葉を使った地元の名産「桜葉餅」ですが、
山田さんのオススメは、「桜味堂」「永楽堂」「梅月園」の3店!
それぞれを食べ比べてみるのも楽しいかも!
また、「田んぼを使った花畑」があるらしく、
こちら、3月上旬から5月5日頃までが見頃となっています。
車がなくても、徒歩圏内で十分に楽しめ、
しかも、東伊豆に比べると、そんなに混雑していないそう。
特に、カップルにオススメの“静岡県松崎町”。
東京から車でおよそ3時間、電車とバスだと3時間半ほどです。
続いては、「1泊」でオススメのプランです。
群馬県 中之条~花と湯の町 「中之条ガーデンズ」と「四万温泉」
「まるでイギリス?!」と勘違いしちゃうのが、「中之条ガーデンズ」。
2万平方メートルに数百種類の花が咲き誇る、町営の施設です。
陶芸や草木染めの体験施設、レストラン、
漢方薬局、ハーブ館、茶屋などの施設が充実。そして、入園無料!
そして、およそ20kmに及ぶ、「花桃街道」も見どころ!
「中之条ガーデンズ」を始点にして、「中之条山の上庭園」まで、
地域のボランティアの植栽した「花桃」が道を彩ります。
標高1,000mの「山の上庭園」では、高山植物が!こちらも入園無料です。
春夏にしか行けない穴場スポット、緑の絨毯「チャツボミゴケ」の鑑賞も趣深い!
酸性の水の流れる所に生育するコケです。
広範に自生しているのは全国でも珍しく、本州では中之条町のみ!
泊りは、「四万温泉」へ。
1泊朝食付きにして、夜は温泉街の居酒屋へGO!
または、温泉グランピングの施設もオススメです!
町といっても、中之条はとっても広い…
ただ、四万温泉には、東京駅からの直行バスも走っています。
また、ゴールデンウィークではないですが、
8月24日から9月23日の期間は、
2年に1度の国際芸術祭「中之条ビエンナーレ」が開催予定とのこと!
“群馬県中之条町”は、東京から車でおよそ2時間半。
電車なら、「JR上野駅」から特急で2時間ほど、
「JR吾妻線 中之条駅」にアクセスします。
ほかに、東京駅や新宿駅から、直通の高速バスも出ているそうなので、
気になった方は、チェックしてみてください。
なお、ご紹介いただいた「中之条ガーデンズ」へは、
「四万温泉」の行き帰りに立ち寄るのがオススメです。
最後にご紹介いただくのは、「2泊」でオススメのプランです。
三重県 鳥羽~特に女性の方にオススメ!「鳥羽三女神」めぐり
「鳥羽三女神」とは、女性の願いを叶えてくれるという「神明神社」、
縁結びにご利益がある「伊射波神社」、
女性特有の病に神徳があり、安産の神として知られる「彦瀧大明神」を指します。
もちろん、男性も十分に楽しめます!
泊りは、海女文化が残る相差エリアの民宿へ。
「これでもか!」というぐらいに魚を食べさせてくれます。
伊勢志摩に比べると、東京からのお客さんは少ない鳥羽。
名古屋から、意外に時間が掛かるので、連休にこそ訪れたいところ。
“三重県鳥羽市”は、東京から新幹線と特急電車を乗り継いで、およそ3時間で到着します。
なお、観光スポットや宿泊施設などについて、
「鳥羽市観光協会」の公式サイトが充実していますので、
興味を持った方、あわせて確認してみるとよいかもしれません。
山田祐子さん、ありがとうございました!