5月2日(木)の「スーさん、コレいいよ!」のコーナーには、
「天気が好きすぎる予報士」こと、増田雅昭さんが登場!
史上最大の10連休、ゴールデンウィークも後半戦に差し掛かりました。
「もう、出かける場所がないよ」とか「前半戦でお金を使いすぎた」なんて方も多いのでは?
今回は、そんな皆さんに耳寄り情報!
増田さんに“天気を楽しく学べる・遊べる、おでかけスポット”を教えていただきました。
しかも、取り上げるスポットは、全部タダ!
せっかくの機会ですから、ぜひ、ご家族や友人とおでかけになってみてください!
『気象科学館』で天気予報の舞台裏に迫ろう!
「気象科学館」は、大手町にある「気象庁」の1階に設けられた施設。
気象や地震の観測機器をはじめ、天気予報のしくみ、
緊急地震速報、津波、火山、地球温暖化問題、自然災害に対する防災知識など…
気象に関するパネルや装置が展示されています。
映像などもあって、子どもにも分かりやすい内容!
積雪計で自分の身長が測れたり、
雨粒はどんな形をしているのか、
実際に再現して、雨粒を目の前で見れたり…
お子さんも興味深く楽しめること間違いなし!
そのほか、雷鳴やヒヤッとした風など、
豪雨の前兆を体感できる設備もありますよ。
もちろん、入館は無料!
この連休中も、予約なしで館内を自由に見学することができます。
さらに、土曜日・日曜日及び祝日の開館日には、
2名の気象予報士が説明員として常駐していますので、
「お天気について、なにか質問したい!」という方も、気軽に疑問を解消できます。
「気象科学館」とあわせてオススメしたいのが、「皇居周辺の北の丸公園」。
北の丸公園にある「東京」の観測所は、来園者が気軽に見学できるようになっています。
この観測機は何を測っているか分かるように名札がついていたり、
まさにそこで測った観測データが表示されたりもしている。
「おぉ、ここで東京の気温が測られているのか」と、きっと興奮できるはず!
「気象科学館」は東京メトロ「竹橋駅」から徒歩1分、「気象庁」の1階にあります。
開館時間は、午前10時から午後4時まで。
この連休中も含めて、年中無休で開館しています。
『千葉県西部防災センター』で、30メートルの暴風を体験!
「千葉県西部防災センター」は、
災害や災害から守るための情報を、楽しみながら学べる体験施設。
こちらは、インストラクターの方による、館内ツアーがウリ!
1時間~1時間半ほどのツアーになっている。
地震、火災、応急救護などについて学べるようになっているんですが、
おすすめなのが、1時間30ミリの大雨や30メートルの暴風を体験できること。
非日常の激しい現象を体験できて、危険な現象が身をもって学べます。
充実した内容となっていますが、もちろん入館料はタダです。
「千葉県西部防災センター」は、JR「松戸駅」から、歩いて25分ほどの場所にあります。
松戸駅からバスも出ていますので、チェックしてみてください!
なお、開館時間は、午前9時から午後4時半までとなっています。
新たな観測スポット!九十九里浜の『蜃気楼』
「蜃気楼」とは、冷たい海面の上を暖かい空気が流れ込み、
温度差によって光が曲げられると、建物が伸びたり反転したりして見える現象のこと。
日本では、富山湾や石狩湾の蜃気楼が有名ですが、
実は最近、千葉県の九十九里浜でも、観測の報告が積み上がり、
新たな “蜃気楼スポット” として、期待されています。
気温がどんどん上がって、気温差が大きくなる春~初夏は、蜃気楼のシーズンです。
このゴールデンウィーク後半は、穏やかに晴れて、
日中は気温が上がるので、海面との気温差が大きくなりやすい!
したがって、蜃気楼が発生するチャンスも大?!
リスナーの皆さん、ぜひ参考になさってくださいね!
増田さんへの疑問・質問を大募集!
さて、このコーナーでは、お天気にまつわる質問を募集しています。
どんな些細な疑問でも構いませんので、
みなさんが、増田さんに訊いてみたいこと、気軽にお寄せください!
宛先は、番組メールアドレス⦅ so@tbs.co.jp ⦆、
件名に「増田さんへの質問」と書いて、送ってくださいね♪