「宇賀なつみ BATON」。
早くも番組がスタートして3ヶ月!
とある取材で目標を聞かれ、
(この番組の後に放送されている
「神田松之丞 問わず語りの松之丞」で)
「松之丞さんに悪口を言われたい」と答えた宇賀さん、
即、叶ってしまいました・・・笑
宇賀さんのリアルな感想は…!?
→下のラジオクラウドからチェック!
さて今回のゲストは、石川県の金沢から登場!
「株式会社 さくら」の代表取締役社長・湯浅利昭さんです。
宇賀さんが思い描いた「ザ・社長!」という湯浅さん(笑)
大学で建築を学ばれた後、日立化成株式会社に入社。
営業から現場まで経験した後、地元金沢に戻り
1993年に「株式会社さくら」を立ち上げられました。
豊かで健康に暮らせる注文住宅の施工やリフォームなど、
住まいに数々のイノベーションを起こし、
今では「石川県」「注文住宅」の検索でNo.1を誇っています!
ということで、いつかはマイホーム?
と考えている宇賀さんも、興味津々!
もともと湯浅さんがこの業界を目指されたきっかけは、
学生時代に「花形」の業界だったから!
新しい建物が次々と建設されていく時代で、
多くの学生さんが「かっこいい!」と建築業界の
扉を叩いたそうですよ。
それからご自身で起業されたのは、
同級生の独立を目の当たりにしたから。
とても生き生きして見えたので、
自分も仕事にやりがいを感じたいと思い、
後ろを振り返らずにスタートされたそうです。
憧れはしても、実際独立されるのは
なかなか勇気のいることだと思うのですが…
その行動力が素晴らしいですよね!
そんな湯浅さんのまさに生きがいである「さくら」の強みは、
“お客様の暮らしをいかに快適にできるか?”
という切り口から、実際に商品として提案できるところ。
デザインや間取りももちろん大切ですが、
高断熱・高遮熱・地震対策や電気代削減など
実際の生活において「今まで以上に価値がある」と
思ってもらえるものを用意することなんだそうです。
やはり住宅という一生に一度の高い買い物になるため、
「想像以上に暮らしが豊かになるんだ」という驚きがないと
なかなかお客様に喜んでいただけないんですね。
例えば、エネルギー自給率100%を目指した高性能住宅
「Smart2020」は、「さくら」を代表する住宅の1つ。
こちら、HPにかなり詳細な説明がありますので
ぜひご覧くださいね♪
今ではこんなにたくさんの機能を持たせた住宅が
あるんですね・・・!
(HPの中でたびたび登場するキャラクター
“さくらん”も可愛いです笑)
これからは高齢化社会に伴い、
単身世帯も増えていくのではという湯浅さん。
AIを駆使して、遠くのご家族と連絡が取れるような
アイテムや、健康という視点から作られる住宅など、
アイデアは尽きません!
とは言いながらも、やはりデザイン性にも
注目したいところですよね。
最近では比較的シンプルなものを
求められる方が多いそうですよ。
みなさんはもし新しく家を購入されるなら、
どんな部分にこだわりたいですか??
建築に関する雑誌もよく読むという宇賀さんとしては、
将来絶対欲しいのは「吹き抜け」だそう。
たしかに、開放感あっていいですよね〜!
ちなみに湯浅さんご自身が住んでいるのは、
木造と鉄骨、コンクリートが重なる、かなり創作的なお家!
最近の主流であるシンプルとは逆!?
でも絶対に素敵ですよね、ちょっと見てみたい・・・笑
さて今回の「きゅうトーク」のコーナーは、
プールが大好きという宇賀さんらしい曲のチョイスで
お送りしました♪
家でホームパーティーをするのが好きという宇賀さん。
どんなホームパーティーを??
→下のラジオクラウドからチェック!
「2軒目のバー扱い」(笑)
やり慣れてますねぇ!
これから夏本番。
我が家でまったり、みんなでお酒を傾けるのが
一段と楽しくなりそうな季節の到来ですね!
さて街頭インタビューでは・・・
「持ち家派?賃貸派?」という質問を
投げかけてみました。
みなさん理想は様々ですね!
この手の論争?!は、昔から頻繁にありますが、
意外と持ち家だとしても、その中でこう、という細かな部分まで
考えていらっしゃる方が多いんだなという印象でした。
湯浅さんのご経験からは、家のあれこれを決める際には、
女性がリードすることが多いそう。
なんだかわかる気がします(笑)
さて、起業する時には、やはり苦労もあったという湯浅さん。
今でも決して成功したとは思っていないそう。
経営スタイルのこだわりは、
「目標を明確にすること」。
目指す方向性は社長である湯浅さんが伝えるのですが、
なんと3年〜7年先くらいまで視野に入れているんだそうです!
家という大きいものを扱うのであれば、
長期スパンでの目標設定が大切なのかもしれませんね。
でも、その目標というのは数値を設定して
「がんばれがんばれ」とスタッフのお尻を叩くのではなく、
具体的な商品をみんなで考えることが必要なんだそうですよ。
そしてスタッフさんとうまくやっていく秘訣は、
「長所を見ること」。
どんな人でもやっぱり合う・合わないが出てきてしまう中で、
「それでもこんないいところがあるな」と思うだけで
なんとか乗り越えられると湯浅さん。
大器晩成ということもあるし…と
少し余裕を持って接することで、
また見えてくる景色が違うんでしょうね。
長所がわかれば、スタッフさんを適材適所に
配置することもできるんだそうです。
その語り口からは、経営者として
多くのスタッフさんを見てこられた経験を感じられました。
また、社員の面接を担当されていたこともあるそうで、
湯浅さんが採用する際に特にチェックしていたのは「向上心」。
気持ちは面接の限られた時間でも伝わってくるものだとおっしゃいます。
住宅の販売というポジションになると、
お客様とのコミュニケーションも必要不可欠。
きっかけは商品であったとしても、高価なものだからこそ
「この人が勧めてくれるなら安心して買えるな」と
思えることが大事なんですね。
7年後の目標を見据えて、
積極的に若い方も採用しているそうですから、
やる気のある方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか??
そして湯浅さん、ちょっと独特な表現で
会社・社長というものについて語ってくださいました。
それは、会社というのはその時その時でどんどん変わっていくもの。
子どもに合った服を選んであげるお母さんのように、
人や商品、目標をチョイスしていくのが
社長としての役目なんだということ。
そう聞くと、経営はもちろん難しいものだとは思いますが
なんだかとても愛のあるお仕事のように感じられますね。
それでは、最後に湯浅さんのバトンな一言とは・・・
「人材は、すべてのベース」
人が会社を作る。
社長として大切にしなければならないのは、
やる気を持って働いてくれる人材。
そしてその人材を活かすため、
その人その人の持つ長所を見つけて、
服を着せてあげるように育てていこう・・・
それが会社の成長にも繋がると湯浅さん。
「人材は、すべてのベース」
会社を経営されている方、
そしてこれから就職を目指している方にも
心の日当たりが良くなる一言ではないでしょうか??
ラジオクラウドには、湯浅さんと宇賀さんの
ロングトークバージョンがアップされています。
ぜひチェックしてくださいね!
はい、二人でガッツポーズ♪
穏やかで、笑顔がとってもキュートな湯浅社長でした。
これからも素敵な住宅、たくさん作ってくださいね!
それでは次回の放送もどうぞお楽しみに☆
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photo:タカハシアキラ
今週のバトン・パワーソング
竹内まりや「家に帰ろう 〜マイ・スイート・ホーム〜」
家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)
そして今週の宇賀さんセレクト!
南佳孝「プールサイド」
プールサイド