2019年7月23日(火)放送の「生活情報のコーナー」では、「白髪染め入門篇第2弾!」。
最近、白髪が気になってきたという杉山真也アナウンサー。
白髪をケアする具体策について取り上げます!もちろん、最近話題のグレイヘアなど「白髪を染めない方法」がありますが、わたしのようにまだ少しだけ生えてきた白髪をケアしたい、という方もいらっしゃるので、そうした方も含めて是非参考に。
また、今回も、年齢を重ねることで生えてくる白髪についてのケア方法で、「病気」や「ストレス」からくる白髪の対処法ではありませんのでご了承下さい。
ヘアカラーリングの種類には、大きく分けて2種類。「医薬部外品」と「化粧品」がある。「医薬部外品」は、薬剤を使って髪の毛の内部に作用して染めるもの。「化粧品」は、主に髪の表面に色をつけるもの。表面をお化粧してあげるもの。
前回は、「医薬部外品」のみを取り上げましたが、今回は「化粧品」について取り上げます。今回も、取材に協力していただいたのは美容師、ヘアメイク、そして毛髪診断士の沖島美雪さん。
白髪染め化粧品とは?
沖島美雪さん
化粧品には、半永久染毛料と、一時染毛料がある。半永久染毛料には「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」などがある。一時染毛料には「カラーマスカラ」「カラーファンデーション」などがある。
化粧品もいろいろ種類があります。「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」「カラーマスカラ」「カラーファンデーション」などがある。
このうち、「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」は、半永久染毛料と言われ色持ちは「白髪染め」や「おしゃれ染め」など永久染毛剤に劣るものの、髪への負担が少ないヘアカラーリング剤です。
「カラーマスカラ」「カラーファンデーション」は、一時染毛料と言われ基本的には一度シャンプーなどで洗い流すと落ちる。
「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」の特徴は?
沖島美雪さん
「ヘアマニキュア」は爪のマニキュアのように髪の表面に色をコーティングする。「カラートリートメント」はお風呂に入ってトリートメントする時のように使うが、基本的に4,5回継続的に使用して、徐々に染まるもの。
ヘアマニキュアは、爪のマニキュアのように表面を色をつけてコーティングする。一方で、脱色してカラーリングするわけではないので、髪色を明るくすることはできません。持続期間も3週間程度。「カラートリートメント」はお風呂に入ってトリートメントする時のように使う。ただ、すぐに染まるわけではなく、4,5回継続的に使用して、徐々に染まるもの。
「カラーマスカラ」「カラーファンデーション」の特徴は?
沖島美雪さん
「カラーマスカラ」は、まつげに塗るマスカラと同じ形状で、細いブラシのようなもので、気になる白髪を部分的に使うものです。「カラーファンデーション」はリップの形やファンデーションの形になっていて直接白髪に塗布して黒くする。
まさに化粧品、と言った感じの「マスカラ」と「ファンデーション」どちらも一時染毛料ということで、どちらも部分的に使うもの。白髪が少ない人には便利かもしれません。一方で、夏場、ものによると汗で落ちてしまったりすることもあるそう。ですので、外で使う前に、一度試してから使用する方がいいかもしれない、と。
どの商品も使用する際は商品の説明書をよく読んで、頭皮などに異常が現れたら即使用を中止して医療機関を受診してください。