2019年8月28日のゲストは、料理コラムニストの山本ゆりさん
プロフィール
▼山本さんは大阪在住の料理コラムニスト。ご本人曰く「そもそも不器用で面倒くさがり」ということで、どこにでもある材料で、誰にでもできるレシピを本やブログで紹介。宝島社から発売中の「syunkonカフェごはん」シリーズはベストセラーとなっています。
ミールキットならぬ、チンするだけキット
包丁不要!豚キムチ豆腐!
【材料】(2人分)
①豚バラ肉切り落とし(または細切れ):100g
※できればバラがいいです!切り落としなければ薄切りでも全然いいです。ハサミで切ります
②万能ねぎ :4本
③もやし :1/2袋(100g)
④白菜キムチ :80g
⑤絹ごし豆腐 :1/2丁(3段重ねで売ってるもの1つ)
あれば白いりごま :適量
【スープの材料】
①顆粒鶏ガラスープの素 :小さじ2
②みそ :小さじ2
③ごま油 :小さじ1
④水 :大さじ1(小さじ3)
【作り方】
1)大きめの耐熱容器にスープの材料入れて混ぜ、豚肉、もやし、手かハサミで切ったねぎ、キムチ、豆腐を順にボンボンのせていく。(ここで保存)
2)水100mlを注ぎ、ふたをずらしてのせ、レンジで8分チン。器に盛り、あればごまをふったら完成!
【ポイント】
●調味料が少ない(鶏ガラスープの素、みそ、ごま油だけ)、洗い物が少ない(耐熱容器と軽量スプーン、菜箸のみ)
●豆腐やもやしから水分が出るから作り置きすると美味しくなくなるが、これなら出来立てが食べられる
牛肉と野菜のオイスター炒め!
【材料】
①ピーマン :3個(90g)
②牛バラ細切れ肉または切り落とし:150g
③片栗粉 :小さじ1
④もやし :1/2袋(100g)
【材料・調味料系】
①砂糖 :各小さじ1
②顆粒鶏ガラスープの素 :各小さじ1
③ごま油 :各小さじ1
④オイスターソース :小さじ2
⑤酒 :大さじ2
【作り方】
1)ピーマンは細切りにする。牛肉は片栗粉を絡める。耐熱容器に調味料系を混ぜ、牛肉、ピーマン、もやしの順にいれる。(ここで蓋をして保存)
2)ふんわりとラップをかけ、電子レンジで4~5分加熱し、よく混ぜる。
【ポイント】
●置いておくと色が変わるピーマン、水分が出るもやしの炒め物。チンするだけでできたてを食べられる!
●片栗粉をまぶしておくことで加熱してもふっくらしあがり、もやしから出る水分をとろみにかえてくれる。
きのことベーコンのバターしょうゆスパゲティ!
【材料】
①しめじ :1/2袋(50g)
②ブロックベーコン :40g
③スパゲティの麺 :100g(ゆで時間5~7分のもの)
【味付け調味料系】
①塩 :少々
②にんにくのチューブ :少々
③顆粒コンソメスープの素 :小さじ1
④バターまたはマーガリン :小さじ1
【調整に使う調味料系】
①しょうゆ :小さじ1
好みでしその細切り、刻みのり:各適量
【作り方】
1)しめじは石突きを取ってほぐす。ベーコンは7mm角の棒状に切る。
2)耐熱容器に“基本の味付け調味料系”を入れ、半分に折ったパスタ、1)をのせる(ここで保存)。水250mlを注ぎ、ラップをかけずに電子レンジで袋の表示時間+3分チン。
3)しょうゆを加えて混ぜ、好みでしそや刻みのりをのせる。
【ポイント】
●伸びて置いておけないパスタもインスタント並の簡単さで出来立てが食べられる!水から熱をいれるからきのこのだし、うま味がよく出る。
●涼しい季節なら職場にもっていってお水注いでチン!というふうにお弁当にも使える。
山本さんのレシピ本もぜひ!
