毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】
今週は、絵本作家・荒井良二さんの最新作『きょうはそらにまるいつき』を朗読でお届けしました。
ゲストはこの作品の作者である、荒井良二さんです。
作者の方にもご参加いただき絵本を朗読するという、いつもとは一味違う今回の放送!
いかがでしたでしょうか?
荒井さんご自身も、朗読をするのは初めてとのこと。
「緊張するなぁ」と仰っていましたが、味のある声と素敵なテンポ感が心地良くて、
頭に描いたイメージが自由に膨らんでいくような感覚に!
朋子さんも思わず「素敵〜!」とグッドポーズ!
イメージの音を背景に流しつつ、原作の絵本を見ながら朗読をするという
いつもとは違った収録方法に、朋子さんもとても楽しそうでした。
お月さまは、人間も含めて様々な物事に大きな影響を与えていると言われていますが、
私もそう実感する瞬間がたくさんあります。
綺麗な三日月を見て心が和んだり、満月の力強い輝きに元気付けられたりエネルギーをもらったり…
その人それぞれが思うことは違っても、時を越えて、みんなが見上げてきたお月さま。
“ごほうびのような おつきさま”
今日の夜空を見上げるのが楽しみですね!
さて来週は、宮沢賢治の『シグナルとシグナレス』を朋子さんの朗読でお届けします。
トークコーナーには今週に引き続き、荒井良二さんにも登場していただきます。
お楽しみに♪
by 永瀬千裕