初回のミスが勝負を決めた、伝統の一戦！

本日は「阪神-巨人」の第1回戦を
解説：「代打の神様」 八木裕さん
実況：井上雅雄(MBS毎日放送)アナウンサーでお届けしました。

数々の名勝負を生んできた伝統の一戦、2017年シーズンは甲子園球場からスタート！

巨人は初回に阪神のミスから一気に3点を奪うと、
開幕投手を務めたマイコラスが先発、7回を3失点に抑える好投で
巨人が終始、阪神をリード。
5-3で巨人がリーグトップとなる6勝目を挙げました。

先発マイコラスは、一昨年から続く阪神戦の来日4連勝
3人目カミネロが両リーグ最多タイの4セーブ目を記録しています。

一方、敗れた阪神は今季の本拠地初戦を勝利で飾れず。
先発･岩貞は昨年からの連勝が自身最長の5、
プロ入りからの巨人戦の連勝が3でストップしました。
岩貞の被安打9は自己ワーストタイで2度目となります。
今日の注目ポイントについて、解説：八木さんにお話を伺いました。

八木裕が見極めた勝負の分かれ目！

1回の巨人の攻撃、一死満塁でマギーの左中間への
犠牲フライと思われた当たりが
高山と糸井の連携ミスでタイムリーヒットとなってしまった。
あのミスが無ければ、岩貞はもう少しテンポ良く投げられたと思うし、
阪神の攻撃のパターンも変わっていたはず。
2回までに2点取られるのと4点取られるのでは、
その後の攻撃パターンも変わってくる。
非常に大きなミスだった。ミスは当然生まれるものだが、数が多すぎる。
ワンプレーで試合の流れは変わってしまう。
キャンプで練習ができなかったこともあり、
高山と糸井の連携は今後の大きな課題になる。 　　

開幕から既に8つのチームエラーを記録している阪神。
守備の連携向上は、今後の重要な課題となってきそうです。

次回のエキサイトベースボールは、
4月11日(火)夕方5時50分から、東京ドームの巨人－広島の第1回戦を、
解説：「鉄人」 衣笠祥雄さん
実況：新タ悦男アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに！