Quantcast
Channel: 放送後記 – TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5425

勝負を決めた大竹寛の交代タイミング!

$
0
0

本日のエキサイトベースボールは
首位攻防戦「広島-巨人」の第5回戦を
解説: 横山竜士さん
実況:広島RCC中国放送 石橋真アナウンサーで
お届けしました。

昨夜は、巨人のエース・菅野が圧巻の完封劇!
広島・野村の好投を援護することが出来なかった広島打線。

首位攻防の第2ラウンドは
広島先発が対巨人の通算成績8勝2敗の巨人キラー・福井
対する巨人先発は古巣との対決となる大竹寛
巨人が勝てば、首位が入れ替わる注目の一戦は、、、、、

昨夜の投手戦とは一転、打撃戦の様相を呈します。

初回、巨人・中井がレフトへの3号ソロ!
立ち上がり不安定な福井は、2回にも中井に2点タイムリーを許し、
巨人が3点をリードします。

しかし、強力打線の広島は
2回に安部のタイムリーで1点、4回に鈴木、松山の連続タイムリーで
同点に追いつきます。

ゲームが大きく動いたのは6回
巨人・先発大竹寛が先頭の鈴木に四球を与えると、
巨人ベンチが動きます。2人目・池田をマウンドに送ると、
広島・會澤のタイムリー、代打堂林の犠牲フライで、広島が3点を追加。

7回には巨人が反撃し、2点を追加するも、
その裏に、すぐさま広島が1点を追加。リードを拡げ、
最終9回、マウンドに上がった今村が1点を失い、
最少得点差となるものの、広島が逃げ切りました。

前夜の戦いから一転、めまぐるしく攻防の入れ替わる
激しい打撃戦を広島が制して、首位を守りました。
強力打線の広島が打ち勝ったゲーム、
今日のポイントについて、解説:横山さんにお話を伺いしました。

横山竜士が見極めた勝負の分かれ目!
6回、大竹寛投手が鈴木選手を四球で歩かせた後、
交代となったが、私から見ると、3失点してはいるものの
そこまで悪い状態には見えなかった。
ノーアウトランナー一塁という状況で、
2人目として池田投手を登板させた。
結果的には、そこから一気にカープ打線が繋がった。
大竹寛は、低目を突けていたし、失投も少なかった。
広島のうるさい1~3番を、球数は要したものの丁寧に抑えていた。
交代を告げられた時の大竹寛のリアクションも
「えっ!」と驚いていたように見えなくもなかった。
2人目・池田もしっかり準備できていたのか?ということも含めて
94球と球数的にもまだまだいける状況だった
大竹寛の替え時、これが勝負のポイントになったのではないだろうか。

ベンチワークが勝負の分かれ目となった今日のゲーム。
勝負にifは無いものの、「あの時」が気になる打撃戦でした。

次回のエキサイトベースボールは、
4月27日(目)夕方5時50分から、マツダスタジアムの広島-巨人の第6回戦を、
解説:山崎隆造さん
実況:広島RCC中国放送 一柳信行アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!


TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
https://www.tbsradio.jp/eb/

ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
https://www.tbs.co.jp/baseball/


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5425

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>