若手･ベテランそれぞれが躍動する首位･阪神！

本日のエキサイトベースボールは
予定していたマツダスタジアムの「広島－巨人」の第7回戦が
雨の為、中止となりましたので、
横浜スタジアムの「DeNA-阪神」の第5回戦を
解説： クセ者 元木大介さん
実況： 初田啓介 アナウンサーで
お届けしました。

昨夜は主砲･筒香の決勝打で逆転勝ちを収め、
勝率5割に復帰し、勢いに乗るDeNA。
対する首位･阪神。
好調打線陣がDeNAの強力リリーフ陣を攻略するのか？
調子を上げている両チームの激突、注目のゲームは、、、、、

DeNAが井納、阪神がメッセンジャーの両先発でスタート。

二人が素晴らしいピッチングを披露し、
3回までは、両チームともスコアボードに0を並べます。

ゲームが動いたのは4回！
阪神･好調の鳥谷が先制のタイムリー2ベースを放ちます。
しかし、その裏DeNAがすぐさま反撃
宮崎のタイムリー2ベースで、ゲームは振り出しに。
5回は両先発が立ち直り、ゲームは投手戦の様相を呈すかと思われた
6回、阪神･中谷がレフトへ4号ソロを叩き込みます。

そして、8回には好調阪神を支えるベテラン、
福留、鳥谷がソロホームランをライトに突き刺し、2点追加。

9回は守護神ドリスが3人で押さえ、
首位･阪神が強さを見せ付けました。

先発･メッセンジャーの好投に加え、
バッター陣もベテランと若手が揃って躍動した今日のゲーム、
注目ポイントについて、解説：元木さんにお話を伺いました。

元木大介が見極めた勝負の分かれ目！

阪神はベテラン勢がチームを引っ張り、
若手も思い切りの良いスイングを見せて、
打線が一番良い状態だ。
先制点を鳥谷が決め、勝ち越しを中谷が取り、
追加点がどうしても欲しい終盤で、
福留、鳥谷が本塁打とまさに理想の流れ。
勝ち越し、ダメ押し点を本塁打で取れたこともチームに勢いをつけた。
さすが首位を走るチームと言える。
DeNAも良い打線なのだが、クリーンアップ以外が物足りない。
桑原、倉本など若い選手は、
もっと貪欲にボールに食らいついて欲しい。

阪神が首位の強さを見せつけ、DeNAはまたもや借金1。
このまま、阪神が独走していくのか？と感じさせるほど、
投打に隙の無さを発揮したゲームとなりました。

次回のエキサイトベースボールは、
5月16日(火)夕方5時50分から、東京ドームの「巨人-ヤクルト」の第6回戦を、
解説： 篠塚和典さん
実況： ラジオ日本 矢田雄二郎 アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに！