毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】
はじめまして、砂岡事務所の永瀬千裕と申します!
この度「文学の扉」番組ブログを新たに担当させて頂くことになりました。
どうぞよろしくお願いします!
今週はレフ・トルストイの『戦争と平和』前篇をお届けしました。
ゲストは、俳優の渡辺徹さん!
以前「星の王子さま」の回にもご登場頂き、今回で2度目のご出演です。
ブースに入るや否や、
「せっかく朋子さんにお会いできたのに、目の前のマイクで顔が見えない…(笑)」と渡辺さん。
収録前からとても和やかな空気が流れます!
今回の作品は、本で実際に読むにはかなりの根気と時間を要する超大作。
もともとが戯曲でない為、渡辺さんの“台詞”と朋子さんの“語り”が交互に入り物語が進んでいきます。
ここでのお2人の、絶妙な空気感が素晴らしい!!
掛け合いのお芝居ではない分更に難しいはずなのに、
朋子さんと渡辺さん2人の言葉が織り成す相乗効果によって、
その場の臨場感と景色がそのまま目の前に広がって見えるようでした!
凄いなぁ…!!
対談は、聴いているこちらも思わず声を出して笑ってしまう程、楽しい時間でしたね!
渡辺さんは皆さんもご存知の通りユーモアに溢れた方で、
周りの人を楽しませることが本当にお上手なんだなぁと改めて感じます。
日頃からたくさん本をお読みになっているようで、
内面から溢れ出る知的さや面白さは、やはり文学の蓄積があるからなのでしょうか。
次回の後篇では、物語がぐいぐいと展開していきます!
朋子さんと渡辺さん、お2人の魅力が全開の回となっていますので、お楽しみに♪
(by 永瀬千裕)
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