本日のエキサイトベースボールは
「楽天-巨人」の第1回戦を
解説: 佐々木信行 さん
実況: 守屋周 アナウンサーで
お届けしました。
いよいよ交流戦がスタート!
去年はセ・リーグの全チームが借金生活に突入する瞬間もあるなど、
パ・リーグチームの強さを嫌というほど見せ付けられることになる交流戦。
今年はどうなるのでしょうか?
そして、交流戦初日、
圧倒的な強さでここまでに貯金18を積み上げた楽天と
大型補強するも、戦力が揃わず、足踏みが続く巨人の対戦。
楽天が辛島、巨人が菅野の先発でスタートしました、、、、、
楽天・辛島は初回、わずか6球で三者凡退。
各チームのエースが集う火曜日の試合、今日も早いゲームか、、、、
と思いもしましたが、、、、
12球団最高の打率を誇る、強力楽天打線が
いきなりエース・菅野に襲い掛かります。
1回裏、ウィーラーの9号2ランが炸裂!菅野から先制点を奪います。
しかし、巨人打線も黙っていません。
2回すぐに反撃に転じます。打線が繋がり、
村田のタイムリー内野安打、長野の2点タイムリーで3点を奪い、逆転に成功します。
しかし、好調楽天打線、なおも菅野を攻め立てます。
嶋、茂木の連続タイムリーで2点を追加し、逆転!
どちらのチームも攻撃の時間が長く、
長時間のゲームになるなと覚悟を決めた番組スタッフ(笑)
まだまだゲームは序盤です。
3回には、好調の巨人・石川にタイムリーが生まれ、スコアは4対4。
またもや同点に並びますが、、、、止まらない楽天打線。
3回には巨人・坂本のエラーで1点、島内の犠飛で1点、
計2点を追加し、2度目の逆転!
楽天は5回にも藤田の1号2ランが飛び出し、
菅野から8点を奪い、ノックアウト!楽天打線の破壊力を見せ付けます。
しかし、、、楽天打線の本当の怖さは、この後でした。
菅野の後を継いだ戸根に容赦ない猛攻を浴びせます。
なんと、この日2本目となるウィーラーの10号グランドスラム!
更に代打・三好もタイムリーツーベースを放ち、この回5点を追加し、スコアは13対4。
一気にワンサイドゲームへと試合の流れを決定付けます。
7回、巨人は坂本のタイムリーで1点を返すものの、焼け石に水。
13対5でパ・リーグ首位の楽天が巨人を下しました。
エース・菅野を攻略し、楽天が快勝した今夜のゲーム
注目ポイントについて、解説:佐々木さんにお話を伺いました。
- 佐々木信行が見極めた勝負の分かれ目!
- 楽天は打線好調とは言え、
菅野からこれだけ(5回8得点)取れるとは思わなかった。
先発の辛島は初回から良くなかった。
高め高めにボールが抜けていて、結果2回の3失点。
先発が崩れて、普通だと負けパターンになってしまうゲームだが
2人目の戸村が良い仕事をした。
素晴らしいピッチングで、あれで流れが楽天に傾いた。
一方の巨人は打線が重症だ。
凡打の内容も良くない。打ち損ねたのではなく、
打ち取られているという内容だった。
調子の悪いピッチャーなら、ある程度打てるが、
良いピッチャーが出てくると、途端に打てなくなる。
パ・リーグには良いピッチャーが多い。
交流戦、今後苦労するのではないか。
2ホームランのウィーラーは素晴らしい。正に4番の仕事だった。
強力楽天打線が猛威を振るった今夜のゲーム、
果たして巨人は、雪辱なるのでしょうか?
次回のエキサイトベースボールは、いよいよ交流戦!
5月31日(水)夕方5時50分から、Koboパーク宮城の 楽天-巨人の第2回戦を、
解説: 佐々木信行 さん
実況: TBC東北放送 伊藤晋平 アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
https://www.tbsradio.jp/eb/
ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
https://www.tbs.co.jp/baseball/