本日のエキサイトベースボールは
「西武-巨人」の第1回戦を
解説: 「マイクを持った盗塁王」 緒方耕一 さん
実況: 新タ悦男 アナウンサーで
お届けしました。
5月25日から泥沼の10連敗中の巨人。
今夜敗れると、1975年に記録した、球団ワーストの11連敗に並びます。
連敗阻止を託されたのは、エース・菅野!
そして、FA移籍後、下半身の故障で調整が続いていた陽岱鋼がついに1軍昇格!
エースと新戦力の力で、連敗を阻止できるか?
源田、秋山、浅村、中村、メヒアと怖いバッターが揃う西武打線が
菅野を攻略するか?
注目のカード初戦の勝負の行方は、、、、
巨人・菅野、西武・野上の両先発でプレイボール!
両先発、順調な立ち上がりで、
1回・2回と両チームとも、スコアボードに0を並べます。
打線に元気が無い巨人、今夜も厳しいのか、、、、と思われた3回、
1軍昇格から、1番に入った陽岱鋼が活躍を見せます!
石川、クルーズの連続安打と小林の犠打で1死二・三塁とすると、
陽岱鋼の2点タイムリーで巨人が先制!
さらに4回にはチームの柱、阿部にタイムリーが飛び出し、
5月16日以来の打点をマーク!巨人ベンチが盛り上がります!
しかしその裏、西武の反撃が始まります。
メヒア、外崎の連続タイムリーで2点を返し、1点差とします。
嫌な雰囲気が漂う中、巨人は6回、
先頭・マギーの安打、村田の四球、阿部の安打などで1死満塁とすると、
クルーズの犠飛で1点、さらに続く小林のタイムリーで1点を追加し、
3点リードとします!
これで、安全圏かと思われた6回の裏、
西武打線がその力を見せ付けます。
栗山の4号ソロで1点を返すと、続くメヒアの二塁打、外崎の四球で一・二塁とすると、
炭谷のタイムリーで1点追加。続く金子侑の内野ゴロ間に1点追加!
菅野から3点を奪い、ゲームを振り出しに戻します。
これでゲームの流れが変わってしまったのか
7回、2人目・桜井は制球に苦しみます。
先頭・秋山、中村、栗山の四球などで1死満塁とすると、
巨人はたまらず3人目・西村が登板。
しかし、西村もストライクが入らず、メヒアの押し出し四球で1点。
さらに外崎の犠飛で1点で、2点を奪い、西武が逆転に成功します。
8回には巨人の5人目・田原から浅村が7号ソロを放ち、ダメ押し!
西武が8対5で逃げ切りました!
西武打線がエース・菅野を攻略した今夜のゲーム
注目ポイントについて、解説:緒方さんにお話を伺いました。
- 緒方耕一が見極めた勝負の分かれ目!
- 西武のバッターが
ボール球をよく見極めており、
下位打線に粘りがあった。
右バッターが外のスライダーを
おっつけてライトに流し打つ姿がよく見られた。
それなのに、巨人バッテリーは外での勝負を選択した。
菅野の球威なら、もっとインコースをついて勝負できるはず。
強気にインコース勝負をしてほしかった。
菅野降板のあと、週の頭で使いづらいと思うが、
勝ちパターンの投手をどんどん使わないといけない。
大型連敗のチームだからこそ、
思い切った采配をしてもらいたかった。
巨人はエース・菅野で挑むも、1975年以来42年ぶり、
球団ワーストと並ぶ屈辱の11連敗となってしまいました。
果たして、この大型連敗はいつ終わるのか?
次回のエキサイトベースボールは、
6月7日(水)夕方5時50分から、メットライフドームの 西武-巨人の第2回戦を、
解説: 「鉄人」 衣笠祥雄 さん
実況: 土井敏之 アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
https://www.tbsradio.jp/eb/
ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
https://www.tbs.co.jp/baseball/