本日のエキサイトベースボールは
「西武-巨人」の第3回戦を
解説: 「ミスターが命名・くせ者」 元木大介 さん
実況: 新タ悦男 アナウンサーで
お届けしました。
球団ワーストの12連敗を喫し、
悲壮感すら漂う重苦しいムードの巨人。
この大型連敗に様々なメディアがとびつき、不調の原因などについて
様々な報道も行われていますが、ゲームを戦うのは
グラウンドに立つ選手!
周囲の雑音を吹き飛ばして、何とか連敗を止めて欲しいところ!
今夜は巨人・池田、西武・十亀の両先発でゲームがスタート!
先制して、ゲームの主導権を握りたい巨人ですが、
西武・十亀が素晴らしいピッチングを見せます。
初回はわずか8球で、巨人打線を三者凡退。
巨人ベンチに暗雲が立ち込めます。
すると西武は初回の攻撃、
いきなり栗山にタイムリーが出て1点を先制。
さらに3回、西武打線が爆発します!
初回にタイムリーを放った栗山がタイムリー内野安打で1点。
メヒアのタイムリー内野安打でさらに1点。
続く外崎の自身初となる4号グランドスラムで4点追加。
先発マウンドを託された池田、仕事を果たすことができません。
3回を終えて、スコアは7-0で西武が大量リード。
球場に訪れているファンのためにも、
巨人の活躍を楽しみにしているファンのためにも、
打線の奮起を期待したいところでしたが、、、、、、
無慈悲な獅子の猛攻が続きます。
4回、源田のプロ初1号2ラン、
5回には、今日支配下登録されたばかりの木村昇に安打が生まれ、
先発全員安打を達成、さらに金子侑は1号3ラン。
スコアボードには12-0と絶望的な数字が表示されます。
このまま、何も出来ないまま終わるわけにはいかない巨人、
6回、阿部のタイムリーで1点を返し18イニングぶりの得点をあげます。
さらに村田の内野ゴロの間に1点を返し、スコアは12-2。
大きすぎる得点差に気持ちが切れてしまったのか、
6回には西武がメヒアの犠飛でさらに1点を追加し、勝負あり。
7,8,9回と巨人打線は力なく
ガルセス、南川に押さえ込まれゲームセット。
巨人の先発・池田が2回1/3を7失点、2人目・江柄子が2回2/3を5失点、
西武打線の猛打で
巨人は球団ワースト更新の13連敗となってしまいました。
依然、出口の見えない厳しい状況が続く巨人、
今夜の注目ポイントについて、解説:元木さんにお話を伺いました。
- 元木大介が見極めた勝負の分かれ目!
- 巨人の先発・池田はベースカバーを忘れたり、
細かなミスが続き、その結果ランナーをためて
満塁ホームランで勝負が決まってしまった。
打線を組み替えてもつながりが見えなかった。
こういう状況だからこそ、
基本に戻って
自分ができることをやるしか打開の道はない。
そして、打てて機動力の使える陽岱鋼は
もっと足を使ってほしい。
一方、西武は秋山をはじめ、
みんな、隙あれば次の塁を狙ってきていて、
走塁面でも攻撃の形が出来ていた。
今夜も西武に投打に圧倒され、
球団ワーストの13連敗となった巨人。
「基本に立ち返れ」という球団OBの切なる願いは届くのか?
次回のエキサイトベースボールは、
6月9日(金)夕方5時50分から、札幌ドームの 日本ハム-巨人の第1回戦を、
解説: 岩本勉 さん
実況: HBC北海道放送 水野善公 アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
https://www.tbsradio.jp/eb/
ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
https://www.tbs.co.jp/baseball/