- 【簡易恋愛プログラム 宮川賢のデートの時間でそ?!】はTBSラジオ(AM954+FM90.5)で毎週土曜日19:00-21:00の2時間でグニャグニャ生放送しております!
2月17日の放送の「げぇむdeデート★ラブリー神経衰弱」は、冬季オリンピックといえばの4曲でした。
なぜかメロラップを歌わされるADつついちゃん。
トリノ五輪の時、彼女は小学生だろうから、メロラップの記憶はあるのかどうなのやら・・・
まぁ、全く覚える必要のないものであったのは間違いない。
2月17日の放送の「げぇむdeデート★ラブリー神経衰弱」は、冬季オリンピックといえばの4曲でした。
なぜかメロラップを歌わされるADつついちゃん。
トリノ五輪の時、彼女は小学生だろうから、メロラップの記憶はあるのかどうなのやら・・・
まぁ、全く覚える必要のないものであったのは間違いない。
日曜午後は、爆笑問題がTBSラジオで4時間生放送!
「爆笑問題の日曜サンデー」(毎週日曜日13:00-17:00放送)
2月18日の放送は・・・
4時からのゲストコーナー「ここは赤坂応接間」に、日藝の先輩・・・?中井美穂さんが登場!
途中、日本大学芸術学部があった、80年代の江古田付近のローカルトークに。同じ時代に同じ場所にいたらそうなりますよね。
なんで、日藝に入ったかというと、元々はDJになりたかったから。ちなみに初めて買ったレコードは、KISSのデトロイト・ロック・シティ!しかもラジオを聞いてランキングをつけてたんだとか!
3時台の芸人ランキングには、相席スタートの二人が初登場!今日は、オリジナルランキング2本立て!
山添さんの「おすすめのカレー屋さんランキング」、そしてケイちゃんは、「ちょうどいいブスの為の恋愛テクニック!」。あわせ技が反則レベル・・・
さらに今日は、競馬コーナーのも、競馬好きの山添さんが参戦!そんな中、太田さんが的中!&リスナーさんも当たり!3週連続で当たるのは、番組史上初かも!? 今、キテます!
2時からは特集コーナー「サンデーマナブくん」。取り上げたのは「家計調査」。一体何のためにやっているのか?どうやって調査をしているのか?などをマナブくんしました!
スタジオには、JMR生活総合研究所の、菅野守さんに来て頂きました。
「家計調査」は、90年近く続いている世界最大の消費者ビッグデータという実は、スゴイ!
それでは、来週も日曜サンデーお楽しみに!
日本で2番目に小さい市「狛江市」で来月“大きな変化”が起きます。それは・・・2月19日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で取材報告しました。
東京都狛江市は、埼玉県蕨市に次ぐ面積の狭い市ですが、都心へのアクセスも良くお住まいの方も多い街です。そんな狛江市に来月起こる変化とはなにか?狛江市・企画財政部の田部井則人さんにお話を伺いました。
赤線で囲まれた部分が狛江市。市内には狛江駅と和泉多摩川駅。市境に喜多見駅があります(google map)
小田急線は3月17日にダイヤ改正を行うのに合わせ、これまで各駅しか停まらなかった狛江駅・千歳船橋駅・祖師ヶ谷大蔵駅に、準急がとまるようになります。時間帯によって狛江駅を通過する準急もありますが、これまで各駅しか停まらなかった狛江駅は大きく変わりそうです。
現行の停車駅(小田急電鉄)
ダイヤ運行開始後の停車駅(3月17日~)(小田急電鉄)
これを受け狛江市は、ツイッターなどのSNSで「準急停車」について報告。すると「いいね」の反応が通常の10倍ほど来たということですから、かなり注目を集めているのが分かります。
では、実際に狛江駅を利用している方々に、準急の停車を楽しみにしてるのか聞いてみました。
狛江駅で皆さんにお話を伺ったところ、「そもそも準急がとまることを知らない」方や、「慣れるまで苦労しそう」という意見も出てきましたが、概ね歓迎する声が多かったです。
一方、狛江市内にあるもう一つの駅「和泉多摩川駅」は、今回のダイヤ改正での変化はナシ(準急はとまらず、各駅のまま)。ちなみに和泉多摩川駅は、狛江駅と登戸駅のいずれも準急停車駅に挟まれる形となります。そこで、和泉多摩川駅の利用者の方々にもお話を伺ってみました。
狛江だけズルい・羨ましい、といった声は聞かれませんでしたが、「各駅は空いていて良いんだ!」と、半ば悔しさも感じられる?声もありました。
そうした中、和泉多摩川駅を利用しているある住民の方は、こんな思いを聞かせてくれました。
来月から始まる狛江駅への準急停車を巡っては狛江駅と和泉多摩川駅の利用者から色々な意見が出てきたんですが、狛江市役所の田部井さんは、狛江駅に準急がとまることで、今後期待する部分は大きいと、最後にこんな話を聞かせてくれました。
「準急がとまる」ということが、市の魅力の一つとなりそうですね。
田中ひとみが「現場にアタック」でリポートしました!
「マイゲーム・マイライフ」のゲストは前回に引き続き、河相我聞さん。ゲームについての連載を持っていたこともある河相さんは、当時を振り返ってこう語ります。
河相「やり込んでいかないとわからない面白さもあるじゃないですか。だからある程度は、最初これ大丈夫かな、クソゲーっぽいなって思っても、やっぱりもうちょっとやってみようって。でも、結局最後までダメなこともあるわけですよ。時間を膨大に費やした上に、コラムを書けない、書きようがないっていう」
宇多丸「ああ、そっかそっか、媒体的にちょっとそれは(マイナスなことを書くのは)」
河相「いいところを書こうにも、ちょっと無理矢理すぎるっていう。これは無理だわ、自分のゲーム人生として、ここは譲りたくない、魂を売りたくないっていうのがあるんですよ」
これ、ゲームの記事を仕事として書いたことのある人にとって、“あるある”なのではないでしょうか。「魂を売りたくない」ほどにゲーム好きな河相さんですが、子育て中の父親というイメージもあるからか、ゲームの話を周囲にすることについてはかなり慎重なようです。
宇多丸「芸能界でのゲーム友達はいますか? 楽屋でゲームの話をするっていうのはあまりないですか?」
河相「そうですね。芸能界ではあまりそういう話をしたことがないですね。(ゲームの話をするとなると)自分をさらけ出さなければならないところが出てくるので……」
宇多丸「やっぱりそこはちょっと(笑)」
河相「あの、父親なので、二児の父なので、あんまりそういうこと話すとね、こいつ大丈夫かなと思われちゃうので……」
宇多丸「まあ、『お父さんの日記』に全部書いてありますけどね。そもそも、『お父さんの日記』を読む前から河相我聞さんそういうイメージありましたけどね(笑)」
河相「あっ、ありました!? 漏れてたんですね」
宇多丸「だだ漏れでございます(笑)」
宇多丸さんの「だだ漏れでしたよ(笑)」以降、河相さんも安心したのか、心なしかブレーキが外れたような印象が。ゲーム中には小袋のカラムーチョに牛乳という、少々不思議な組み合わせにこだわりがあると熱弁していました。
河相「(ゲームするときは)僕はもっぱらスナック菓子はカラムーチョ。あと牛乳は必須ですね」
宇多丸「スナック系はコントローラーが油で汚れるから嫌だっていう人もいたんですけど」
河相「ああ、もうスナックを食べるときは、袋に手をつっこまないです。袋を持って口にこう」
宇多丸「流し込みスタイルですね! 飲み物みたいな」
河相「飲み物です。カラムーチョは飲み物です。だから、小分けにしてあるカラムーチョを買うんです。一袋でどーんじゃなくて」
宇多丸「持ちやすくて、口に入れやすいですしね」
河相「ゲーム中はカラムーチョと牛乳がないとダメなんです。辛さもマイルドになりますし、お腹に優しいし」
宇多丸「試してみます。マイルドにしたいなら、なんで辛い物食べてるんだって感じですが(笑)」
宇多丸「家族3人でドラクエ10をやるときはみなさんどういう風にやるんですか?」
河相「長男はDSでやって、僕がMacBook、次男がMacのデスクトップで、だからちょっとITの会社みたいになってて」
宇多丸「ははははは」
文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)
毎週日曜日、夜6時から放送の「村上ゆきのスローリビング」
今回はゲストにシンガーソングライターの笹川美和さんをお迎えしてお送りしました。
今回が初登場です。
これまでの活動についてや1月31日にリリースしたニューアルバム、「新しい世界」について伺いました。
オンエア曲は・・・
紫陽花 / 笹川美和
1月31日リリースの最新アルバム、「新しい世界」からお届けしました。
旅人 / 笹川美和
「新しい世界」に収録されていてゆきさんがピアノで参加した曲をスタジオで一緒に演奏しました。
笹川美和さんの今後の予定は・・・
東京と大阪でアルバムリリース記念ライブがあります。
東京は5月13日(日)
『笹川美和 Concert 2018 〜新しい世界〜』東京公演
会場は日本橋三井ホール 開場:午後4時 開演:午後5時
スペシャルゲスト:安藤裕子・池田綾子・冨田恵一・村上ゆき
料金 ¥5,500 (税込・全席指定・ドリンク代別途 ¥500)
その他、詳しい情報は笹川美和さんのオフィシャルサイトで確認してください。
radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)
毎週日曜日、夜6時からの「村上ゆきのスローリビング」・・・来週もお楽しみに!!
TBSラジオで放送中の「千葉ドリーム!もぎたてラジオ」(毎週日曜日12時30分~13時)、
今週は絵本作家のいしかわこうじさんにスタジオにお越しいただきました!
ご自分で全ての作業こなしているといういしかわさん、大人気のシリーズを生み出したキッカケも伺っております!
<今週の千葉インフォメーション>
「かつうらビッグひな祭り」
■毎年恒例の、勝浦ビッグひなまつり!
■勝浦市内の各所に、3万体のひな人形が飾られます!
■中でも見どころは、遠見岬神社の60段の石段一面に並ぶ、およそ1800体のひな人形!夕暮れ時にはライトアップされます!
■覚翁寺山門前や、墨名交差点にも、それぞれ10段の特設ひな段が現れますよ!
■勝浦市芸術文化センター「キュステ」では、日本最大級の享保雛など、館内全体に、およそ8,000体の雛人形を展示しています。
■期間中は、稚児の衣装で統一した、子どもたちの「ひな行列」や、「踊りのパレード」が行われるほか、各種出店などもありますよ!
■開催期間は、2月23日(金)から3月4日(日)まで。
■会場へは、JR外房線勝浦駅をご利用ください!
「おんじゅくまちかど つるし雛めぐり」
■御宿町に、さまざまな形をした、小さくてかわいい、「つるし雛」が飾られます。
■展示会場は、月の沙漠記念館会場、手づくりの蔵会場などをはじめとする、町内の協賛店30か所!
■つるし雛は、ひとつひとつが思いを込めた手作りです!
■開催期間は、2月17日(土)から3月4日(日)まで。
■会場へは、JR外房線御宿駅をご利用ください!
■先ほどご紹介した「かつうらビッグひな祭り」との共同開催ですので、ふたつのイベントを繋ぐシャトルバスも運行しますよ!
「中山のおひなまつり」
■中山の町がひな祭り一色になる、「中山のおひなまつり」が開催されます!
■商店街から法華経寺、清華園まで、七段飾りや、つるし雛など、さまざまなおひなさまが飾られます。
■おひなまつりの期間中は、スタンプラリーやおひなさまツアー、コンサートなどのイベントが開催されます!
■開催期間は、2月16日(金)から3月4日(日)まで。
TBSラジオで放送中の「ミラクル・サイクル・ライフ」(毎週日曜日18時30分~19時)、
今週は自転車ブランド「ステインサイクルズ」の代表、ステイン・デフェルムさんにスタジオにお越しいただきました!
実はステインさん、この番組を聴いている人も乗っているであろう自転車にたいへん関わりの深い人なんです・・・
番組ではメールを募集中です。
自分の身の回りで起きた自転車のニュース「マイ自転車ニュース」、
サイクリストなら誰もが感じてしまう「サイクリストあるある」、
自転車に乗っているときに、頭の中でつい流れてしまう曲「自転車脳内BGM」、
cycle-r@tbs.co.jp までお送りください!
平日午後1時から放送中のTBSラジオ「たまむすび」。
2月19日(月)の放送は・・・
TBS吉田明世アナウンサーと カンニング竹山さんのコンビ!なんだかんだでオリンピックに夢中な二人!特に竹山さんは「オリンピック出たくない?スーパー大回転で!」なんて調子です。
一方の吉田さんは「『洗濯物干しでいかに平行に保つか』なら負けません!」って何それ??でも、洗濯物に並々ならぬ情熱を傾ける人って、結構多い!リスナーからも同意の声が続々届いたので…「洗濯物平行干し五輪(!?)」開催しましょう!という流れに。。詳細は来週発表!
それから、「吉田さんが気にしてるネットニュースについて、わかったことがあるよ!」と切り出した竹山さん。土曜日にAbemaTVで放送している番組で、ネットニュースを書いてる人に話を聞いたとか。詳しくはラジオクラウドで♪
2時からは『竹山、ガムテープ買ってきて』。今週は、先週募集した依頼をさっそく解決!
今から約30数年前、当時小学生だったリスナーさんが聞いた、タンゴのような曲調の音楽が流れる中、男女が踊っているが男性が女性の足を踏んでしまったことから足の踏み合いに発展する」
…という内容のレコードは何だったのか知りたい!とのことでしたが。
なんと、112人もの竹ガム・リスナー調査員から情報が!しかもそのうちの105名が「スネイクマンショー」という同じ答え!そう。『愛の嵐(バラ肉のタンゴ)』という、スネイクマンショーの曲が正解♪リスナーのババンディさんが探し求めた思い出の曲、radikoのタイムフリーで聞けますよ~
「竹山、ガムテープ買ってきて!」2018年2月19日http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180219140000
radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)
そして、もう一つは『しりとりでいつも「リンゴ→ゴリラ→ラッパとなるのはなぜ?」』 の中間報告。こちら、吉田さんが来週、調査発表を行う予定!そして、その調査報告を一緒に聞いてくれるゲストも決定!来週・26日のスペシャルウィーク、ゲストは・・・
フリーアナウンサー・古舘伊知郎さん!!吉田&竹山コンビとは、浅からぬ仲にある古舘さん。竹山さんにとっては「ボイトレをお願いした師匠」、吉田さんは「親友のパパであり、アナウンサーの大先輩!」
古舘さんは、番組のオープニングから登場予定。どうぞお楽しみに~
3時からは小田嶋隆さんの『週刊ニッポンの空気』。
先週末は、恒例の?麻雀合宿@箱根のため、小平選手の金メダルは見られなかった、というおだじまさん。「取り残され感がすごい!自分が置いてかれた感じ」だそうで。
今週は、将棋の方の羽生さんの話題など。こちらもラジオクラウドで聞けますよ~
◎明日・20日(火)は、海保知里アナウンサーと山里亮太さんのコンビ!
*2時からは『家政婦は聞いた!』家政婦のエナさんが番組に届いた告げ口を紹介
*3時からは、映画評論家・町山智浩さんの「アメリカ流れ者」
脳にがんが転移するというのは非常に厄介な現象。治療は難しく、長く生きられない・・・そんな後ろ向きな意識になりがちでしたが、ここ最近その意識がガラッと変わってきています。東京大学医学部付属病院・放射線治療部門長・中川恵一准教授に伺った、病気の特徴と治療の現状について。2月19日(月)、松井宏夫の「日本全国8時です」(TBSラジオ、月曜あさ8時~)で解説しました。
まず、日本人の、脳転移がん=転移性脳腫瘍の傾向をお話します。脳への転移は、がんになった10人に1人=1割の人に、起きています。その中で、日本人に特に多いのが、肺がんからの転移で、「46%。」そもそもがんの転移は、がん細胞が、血管やリンパ管に入り込み、血液やリンパの流れに乗って、発生した場所とは、離れたところに運ばれるという仕組み。肺にはたくさんの血管やリンパ管が張り巡らされているので、転移しやすいのです。そして、その肺がんにいくつかタイプがありますが、脳転移しやすいのは「腺がん」。腺がんは肺の中心部ではなく、末端の方にできるがんで、肺がんの半分を占めるものです。
全体の脳転移がんのうち、4分の1は、腺がんというタイプになります。これには人種的要因・・・日本人の遺伝子も関係していることがわかってきました。肺腺がんが転移する原因の半分以上が、アルファベットで「EGFR」という遺伝子の変異によるもので、その変異が日本人は、欧米人に比べ「3倍」あるそうです。その変異があると、がん細胞が増殖するスイッチがオンのままになってしまいます。この変異は、若い人や女性に多いという数字もあります。
こうした脳転移がんに、これまでは、治りにくいものという意識がありました。長くて半年、場合によっては3か月・・・悲しいことですが、長く生きられないという意識などから、患者さんの1年以内の自殺率は24倍に、上がるという数字もあります。そんな後ろ向きの意識は、治療の選択肢が、これまで限られていたことも原因です。脳転移の多い、先ほどのEGFR変異型の脳転移がんでは、米粒ほどの小さな転移が、脳全体に、発症する特徴があります。こうなると治療は、手術で全てを除くことはできません。脳の左側と右側から、放射線を当てる「全脳照射」という治療になります。ただ、この全脳照射は、転移を抑えられるものの、はっきりと延命効果は示していません。むしろ、正常細胞もダメージを受け、認知機能の低下をもたらすことがわかっています。全脳照射の治療を行って、3か月で人柄が変わってしまう・・・ということも。全脳照射は、5年以上前は当たり前のように・・・今でも、多くの病院で行われています。しかし、新しい治療は着実に出てきていますので、諦める必要はありません。
まず薬は、日本人の脳転移がんが、遺伝子変異によって起きやすい、という特徴を逆手にとったものです。異常がある遺伝子を狙い撃つことができる薬で、「分子標的薬」というものです。分子標的薬は、がんの発生、増殖に関わる物質を特定しその働きを抑えます。薬には「イレッサ」「タルセバ」「ジオトリフ」「タグリッソ」という4種類があります。今、「タグリッソ」というものが、第三世代と呼ばれる最新のものですが、4種類の薬を順に変えて使うことが、とても有効だということがわかってきました。ある70代の女性は、米粒みたいな脳転移が7つあり、手術ができないタイプ。薬の治療で、脳をはじめ全身に転移があっても、5年以上生存されています。
もう一つは放射線治療で、定まる位置と書いて、定位放射線治療というものです。学会のガイドラインでは、今では、先ほどの全脳照射は推奨されていません。放射線は、全体的ではなく、ピンポイントの照射が基本です。何度か過去紹介しましたが、およそ2百本の細い放射線のビームを、がん細胞に集中させ、ナイフで切り取るように、がん細胞をやっつける「ガンマナイフ」という治療です。CT検査のような空間に入る機械ですが、転移の数が、1つでも複数でも使えて、一つずつがんを潰し、患者さんの生存率を高めます。
しかも、最新のガンマナイフは、高い照射精度はそのままに、より患者に負担が少ない治療ができるようになっています。これまでのガンマナイフでは、患者は麻酔をして、頭をフレームと4つのピンで固定して、動かないようにしていました。しかし、最新の『Icon(アイコン)』では、専用のマスクで固定をします。そして、赤外線で、患者の頭の位置を正確に追跡し、例えば、呼吸など微妙な体の動きも認識して、自動的に補正します。赤外線なので余計な被ばくがありません。
論文では、最初にガンマナイフを使って、次に薬を使うケースが、生存期間が長いというものが出ています。ただ東大病院の中川准教授は、実際の治療現場では、分子標的薬とガンマナイフを同時治療で使ってやるのが良いとされると言います。いずれにせよ、既に脳転移は、ただ死を待つという病気ではなくなっているということ。全国に54施設、各地域にガンマナイフの治療が受けられる病院がありますので、ぜひ適切な治療を受けるようにしてください。
解説:医学ジャーナリスト松井宏夫
松井宏夫の日本全国8時です(リンクは1週間のみ有効)http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180219080000
radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)
2019年のラグビーW杯(東京大会)を盛り上げるためのラグビー応援番組「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」。サンドウィッチマンの伊達&富澤コンビがゲストを迎えてたのしくラグビーにまつわるおしゃべりをするプログラムです。
今週(2/20から2/23)のゲストは、『ラグビーマガジン』編集長の田村一博さん!
編集長歴20年というキャリアの田村さんは、日本のみならず海外のラグビー事情にも、もちろん詳しいのです。
『ラグビーマガジン』とは、日本で唯一のラグビー専門誌!
田村さんも、大学時代・社会人時代とラグビーをやっていた経験者(※どうりで体格がしっかりしている)
わかりやすくラグビーを伝えるにはどうしたらいいのか?サンドウィッチマンと一緒に考えます。
「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」は、毎週火曜から金曜の午後5時50分から!週末まとめ聴きもオススメ!下記は2月20日(火)放送分のradikoタイムフリーです。
2018年2月20日 We Love Rugbyhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180220175000
radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)
皆さんからのメッセージもお待ちしております。ラグビーにまつわる思い出や好きなチーム、好きな選手、そのほか疑問・質問など何でもOKです。サンドウィッチマンへの質問も!お待ちしております。宛先「rugby@tbs.co.jp」です。
平日午後1時から放送中のTBSラジオ「たまむすび」。
火曜日は、海保知里と南海キャンディーズ山里亮太でお送りしています!
2月20日の放送は・・・
今日から始まったミニコーナー「海のモノとも 山のモノとも」
海保さん&山ちゃんが一切の予習なしでゲストを迎え、
その人物の正体を当てるコーナーです。
そんなわけでスタジオには美しい女性が登場。
今日は、ひとり3つずつ、計6回の質問でこの方の「職業」を当てます。
真剣に考え込むふたり・・・。
ひとり3回の質問タイムには
「移動の多い仕事ですか?」(by海保さん)
「人に何かを教える仕事ですか?」(by山ちゃん)
「パソコンを使う仕事?」(by海保さん) などなど質問が終わり・・・。
最後の質問前にはゲストさんが手をチラリ。
ん?爪が違う。。。
というわけで回答時間終了!
「鷹匠?」(by海保さん)
「コスプレイヤー?」(by山ちゃん)
正解は・・・、
プロボウラー・姫路麗(ひめじ・うらら)さんでした!!
姫路プロは、大阪・フタバボウル所属。2000年にプロ入り。
現在は、日本プロボウリング協会副会長さんです。
「食欲も、物欲も、金銭欲もない。あるのはストライク欲だけ。」
今年はすでに3回パーフェクトを出しているそうです!
憧れのプロボウラーさんだと知った途端、質問ぜめの海保さんでした。
【お知らせ】
姫路麗プロYouTubeチャンネル「うららぼ」配信中です!
ブログや詳しいスケジュールなど、詳しくは姫路さんの公式HPをご覧ください。
姫路さん、ありがとうございました!
海保さんのボウリング上達に向けて、またアドバイスお願いします!
2時からは『たまむすび 家政婦は聞いた!』
今週も、たまむすび内の問題発言、お掃除しましょう。
「家政婦は聞いた」2018年2月20日http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180220140000
radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)
【お知らせ】
来週はスペシャルウィーク!「あぶない たまむすび」
2時からの「家政婦は聞いた」には、
町山智浩さんも一緒に過去の「あぶない発言」をお掃除します!
さて、明日のたまむすびは・・・、
★笹川友里アナ&博多大吉さんの「水曜たまむすび」
★2時からは「大吉リサーチ お仕事ラボラボ」
「スポーツ新聞の芸能デスク」について取り上げます。
★3時からは、作家の岩下尚史さんが登場「歳時記コラム 風流Do!」です。
TBSラジオをキーステーションに全国ネットでお届けしている早朝3~5時(火曜~土曜)の生ワイド番組「Fine!!(ファイン)」眠い目をこすりながら起きたばかりの人、早朝のお仕事や深夜勤務をなされている皆様に音楽を交えながら情報をお届けします!
2月21日水曜日の「Fine!!アラカルト」は、 2月28日に16枚目のシングル「HEY HEY 〜Light Me Up〜」を発売します。この曲は、TBS系テレビ「CDTV」の2月と3月のオープニングテーマになっています。
【スケジュールのお知らせ】
2/24(土曜)に、プレミアヨコハマ7Fのプレミアホールで予約イベントがあります。午後1時、3時半、6時の3回。その他、続々とイベントがありますので、詳しくはオフィシャルのホームページまでお願いします。
http://www.rising-pro.jp/artist/fairies/
HEY HEY ~Light Me Up~(DVD付)(初回生産限定盤)
早朝の生ワイド番組「Fine!!(ファイン)」
火・水曜パーソナリティー:小森谷徹
木~土曜パーソナリティー:池田めぐみ
FM90.5MHzAM954kHz。PCやスマートフォンでは"radiko"でもお楽しみいただけます。是非、お聞きください!
人生100年時代(!!)と言われます。定年が延長されたり、年金の仕組みが変わり・・・これまでよりは、幾分長めに働かないと、暮らしていけない、という時代かもしれません。シニア世代の雇用も積極的に、という動きも盛んに。そうした中、耳にするのが”年下の上司””年上の部下”という関係性。当然増えてきますよね。今回はそんな関係がうまくいくための取り組みについてのお話です。
「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまる「現場にアタック」!!2月21日(水)は、レポーター近堂かおりが『”年下上司””年上部下”、立場逆転!うまくいくため、どうしてる?』をテーマに取材してきました。
企業向けの、新しい研修プログラムを始めるという、パーソル総合研究所、取締役副社長の櫻井功さんのお話です。
年下の上司は、『最近まで上司だった、先輩にお願いするのもなんだな~難しいな~』、逆に年上の部下は『後輩に言われなくたってわかってるよ!』という心境もあるでしょう。両者の気持ち、よく分かります。しかし、そういったすれ違いで、年下上司が年上部下をマネジメントできていない、すなわち、充分に活用できていない現状があるため、それを変えようというもの。研修内容は、年下上司が年上部下に対して、どう声をかけ、行動をすべきなのか。例えば、評価や異動を告げるなど言いにくい事を、どう伝えるのか。実際にロールプレイ=演技してみる。一度でもやってみると、実際のときにおおきな違いがでるはずですよ、と櫻井さんはおっしゃっていました。
声の掛け方、伝え方など言動も大切ですが、同時に櫻井さんは”年上の部下”のメンタルを知っておくことも必要だといいます。
定期的な会話や、責任のある仕事の割り当て、などが、居場所作りにつながり、プラスに働くそう・・・。仕事を任せられたら、やる気が出る!というのは、どの世代も共通ですよね。この研修内容を発表したところ、反響は大きいそうです。同じように立場逆転の状況を迎えている企業が多いんですね。
こうした研修が出てくる一方で、多くの企業が行ってきている、ある制度に変化が出てきています。P&Gジャパン 広報部の、田上智子さんにお話を伺いました。
メンター制度というのは、新入社員を中心に、直属の上司ではない先輩に、知識や経験・悩み事などを聞いてもらう制度。P&Gでは1990年頃から、人材育成のため行っていました。この矢印の向きがリバース=逆になる仕組みの活用が増えているそうです。外資系という社風から、個別で『私のメンターになって!』と直接頼むことも多く、途中でやっぱりこの人に替えます!なんていうのもアリ、だそう!人事部に適切な人を紹介してもらうのも、もちろんあり。
しかも、ビジネス上で自分の評価にもつながるという仕組みとなっていて、利用しやすいですよね。今では、外資系を中心に、日本でも資生堂などが導入しています。
こういった、仕組みがあることで、若い人へ相談したり、教えてもらうことも少しハードルが下がりそうだな、と感じました。
そういう制度とはまた違う方法でうまくやっている会社もあります。
東京足立区の横引シャッター代表取締役 市川慎次郎さんのお話です。
こちらの会社では、積極的にシニアを社員として迎えていて、大半が60・70代。お話を伺った社長の市川さんは42歳!!まさに年下上司になるわけですが、シニア社員のメリットは、ずばり即戦力!!そして熟練の技術力!!結果的にシニアが多くなっている。90歳の社員には、天候など細かな配慮をする、というかたちで、働きやすい環境を作っているわけですが、他にも、それぞれに合わせて、違った配慮もしているそうです。
肩書を作ることで、イケイケに・・・(笑)しかし、前述の櫻井さんのお話にもあった、居場所を作るという点ではポイントを抑えています。実は、先ほどの90歳の社員さんは、なんと78歳で入社したそうです!つまりもう10年以上も年下上司と年上部下、という環境なわけですが、市川社長は、中小企業では、シニアの技術が必要なことが多いから、そういう環境は普通だよ、ともおっしゃっていました。つまり、そういう環境に慣れているし、みなが気持ちよく働ける術を手に入れているのでしょうね。
会社にとって、その採用が戦力となるか、人材を活かせるか、その方法はさまざまありそうですね。
近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。
平日午後1時から放送中のTBSラジオ「たまむすび」。
水曜日は、TBSアナウンサー笹川友里と博多大吉がお送りしています。
2月21日の放送は・・・「お仕事ラボラボ」のコーナーでスポーツ新聞の芸能デスクを特集。“スポニチ”こと、スポーツニッポン新聞社の阿部公輔さんが登場!
「ラジオで話したことがすぐスポーツ新聞のweb版に出る仕組みって?」「博多大吉の“身体検査”は進めているのか?」などなど、興味深い話が盛りだくさん!
大吉先生のみならず、「たまむすび」パートナー陣は記者に追われているのか?!なにか、スキャンダルネタを掴まれているのか?!アナウンサーたちはどうなんだい?
・・・気になる真相は、こちらのラジオクラウド からどうぞ!
阿部公輔デスク、忙しい中ありがとうございました!これからも“仲良く”していきましょう。。。笑
3時台は、ハコちゃんこと、作家・岩下尚史さんによる「歳時記コラム 風流Do!」。今日は、“制服”をテーマに3人でおしゃべりしました。
三人三世代!わいわい盛り上がりました。楽しい様子は、こちらもラジオクラウド から!
上の写真ブレちゃってますので、もう1枚。岩下さん打合せ中のひとコマ。
ハコちゃん、次回のご出演は【3月21日】。
遠路はるばる青梅から…お待ちしておりまーす!
★スペシャルウィークのお知らせ!★
今回のテーマは…『あぶない放送? カンケーないね。あぶない たまむすび』
28日(水)は、『おしごとラボラボ特別編』として、「“あぶない刑事”のおしごと」を特集!
「庶務課の瞳ちゃん」こと、女優・長谷部香苗さんが降臨。
さらに、タカこと!館ひろしさんからのスペシャルメッセージもあります!
リスナーのみなさんからは、「あぶない刑事」に関する思い出やエピソードを募集中。
メールアドレス《tama954@tbs.co.jp》『おしごとラボラボ』係まで、お寄せください♪
プレゼントも「あぶない」商品となっています。
「辛くてウマイ本格辛口ビーフ! グリコの「レトルトカレー『LEE』
辛さ10倍、20倍、ブラック5倍を3個ずつ、合計9個を毎日5名様にプレゼント!
スタジオでも、「辛さ10倍」を試食してみました。
「私、全然大丈夫!美味しい!!」とパクパク。。。
食べ進めること3口目。「…うん?あ、辛い!!」
でも?「美味しい!!」みなさんもぜひプレゼントを当てて、味わってみてください!
明日は、外山惠理アナウンサーとピエール瀧さんの木曜「たまむすび」フリーダムコンビでお送りします。
2時からは、「ピエール瀧のハガキで悩み相談」!
3時台のゲストコーナー「おもしろい大人」には、フリーライターでハンターの北尾トロさん登場。ず〜っと続けているという、“裁判ウォッチ”のお話を伺います!
忙しい朝でもニュースがわかる「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)8時からは、話題のアンテナ「日本全国8時です」。
全国ネットで、日替わりゲストとともに放送。
毎週木曜日は、東京大学名誉教授、月尾嘉男さんの「雑学コラム」!
解説は東大名誉教授の月尾嘉男
2月22日(木)は「世界に登場してきたシャープパワー」
去年の暮れ辺りから、日本のマスメディアでも紹介されるようになり、関心を持たれている「シャープパワー」について紹介したいと思います。簡単に説明すれば、相手国の社会制度や文化伝統などを鋭利な、すなわちシャープな刃物で切り裂くように分断し、自国に有利な状態を作る戦略のことです。
去年11月に、アメリカの研究機関「全米民主主義基金(NED)」という組織の2人の研究者が、中国とロシアという独裁(オーソリタリアン)国家の戦略をシャープパワーと名付けた論文を発表し、それを欧米のメディアが取り上げるようになり、注目されるようになりました。
日本でも、イギリスの雑誌「エコノミスト」の12月14日号の記事を、翌週、日本経済新聞が「中国のシャープパワーに対抗せよ」という題名で翻訳し、産経新聞も上海支局長が2月6日に「中国のシャープパワー」という論説を書いて、次第に知られるようになりました。
このようなパワー、すなわち新しい国力について議論が始まったのは1980年代中頃、ソビエト連邦が崩壊する予兆が感じられるようになった時期からです。第二次世界大戦終了後は、アメリカとソビエトという二大大国が軍拡競争を繰り広げ、国力は軍事力でしたが、その一方が解体してしまったので、軍事力に代わるパワーが研究され始めたということです。
未来学者のアルビン・トフラー、カーター大統領の特別補佐官であったズビグニュー・ブレジンスキー、ハーバード大学の政治学者ジョセフ・ナイなどの見解が有名ですが、要約すれば、冷戦構造が崩壊するまでは、「軍事力(ハードパワー)」が国力であったが、70年代以後の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代は「経済力(エコノミックパワー)」が重要でした。
しかし、90年代のバブル経済の崩壊とともに、ジョセフ・ナイが提唱した「文化力(ソフトパワー)」が重要だと言われるようになりました。ソフトパワーは自国の文化や制度を外国に浸透させ、友好的な関係を構築するという戦略で、その本質は魅力(アトラクティブネス)と説明されています。これは人材、物資、資金、情報などを自国に有利になるように他国に提供したり、他国から受け入れるということです。
その影響で登場したのがイギリスの「クール・ブリタニア」や日本の「クール・ジャパン」で自国の文化を積極的に海外に売り出すということでした。ところが、最近になり、中国とロシアという独裁国家の新しい戦略が登場し、これを冒頭に紹介した研究機関の研究者が「シャープパワー」と名付け、話題になりはじめたというのが現状です。
2010年のノーベル平和賞は中国の人権運動の活動家で何度も投獄された経験があり、当時も獄中にあった劉暁波氏に贈られ、ノルウェーのノーベル委員会は劉氏の釈放を中国に求めました。
これはノーベル賞の歴史上、中国在住の中国人として初めての受賞で、かつ獄中にあった人物に授与した最初の例でした。しかし、中国は「内政干渉は許さない」とか「ノーベル平和賞は西側の利益の政治的な道具である」などと強硬に反発しただけではなく、ノルウェーから輸入していた養殖サーモンの輸入制限をするなど経済制裁を実施。
ノルウェーは新政権のソルベルグ首相が外務大臣と貿易産業大臣を伴って、去年4月に中国を訪問して習近平国家主席に面会し、「今後、中国の核となる問題については批判しない」という声明に署名して、ようやく関係が修復されました。
エコノミックパワーを利用して、自国の制度や文化を押し通すとともに、相手国の制度や文化を切断したシャープパワーというわけです。
韓国も同様の経験をしています。北朝鮮の弾道ミサイルの発射を早期に探知し、迎撃するために、昨年、アメリカが高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の機器を韓国のゴルフ場の敷地に搬入しました。北朝鮮はもちろんですが、中国も反発し、韓国商品の輸入規制など報復措置を実施し、ゴルフ場がロッテ商事の土地であったために、中国ではロッテグループを非難し、ロッテの商品の不買運動も発生しました。韓国の輸出の26%は中国向けでしたから、大変な打撃になりました。
さらに韓国への団体観光旅行を禁止したため、昨年の11月末までの中国人観光客は前年比で42%も減少しました。そのような背景から、昨年12月に国賓として中国を訪問した韓国の文大統領に対し、中国高官との食事は昼食会2回のみで冷遇した一方、文大統領は北京大学で「中国の夢が全人類と共に見る夢になることを期待する」という講演を行っています。
これもエコノミックパワーを駆使して自国の主張を押し付けた結果です。全米民主主義基金の論文が指摘した、もう一つの国がロシアですが、そのシャープパワーはアメリカの大統領選挙の時に発揮されました。
今月16日にアメリカのロバート・モラー特別検察官が13人のロシア人と、3社のロシア企業を起訴しました。容疑は先の大統領選挙で、アメリカ市民を装って、ソーシャルメディアの何百というアカウントを使って架空のオピニオンリーダーを作り出し、クリントン候補を落選させるための情報を発信したというものです。何億円という予算を使い、専属の人間を雇い、偽情報を大量に発信し、見事に目的を達成したということになります。
このパワーは北風と太陽に例えると分かりやすいと思います。冷戦中は軍事力というハードパワーの戦いで北風でしたが、それが終了して登場したソフトパワーは太陽ということができます。しかし、シャープパワーは一見、太陽のようですが、その光線に有害な紫外線などが含まれて、相手を傷つける力があるということです。この光線は目に見えないために対応が困難ですが、
先に紹介した「エコノミスト」の記事は「欧米の民主主義国家が中国のシャープパワーを無視することは西側の危険を意味する」と書いているように、国際的な政治活動や経済活動の水面下では、このような光線が頻繁に発射されていることを知る必要がある時代です。
月尾嘉男の日本全国8時です(リンクは1週間のみ有効)http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180222080000
radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)
平日午後1時から放送中のTBSラジオ「たまむすび」。
木曜日は、TBSアナウンサー外山惠理と電気グルーヴ・ピエール瀧がお送りしています。
2月22日の放送は・・・
3時のゲストコーナー「おもしろい大人」にライターでハンターの北尾トロさんをお迎えしました!
前回出演時は「ピロシキを長野・松本で流行らせたい!」と言っていた北尾トロさん。
一回本格ピロシキを作ったそうですが、大変だったようで…現在は地元のシェフが鹿肉を入れたピロシキを製作中とのことでした。
そして今日の本題は「裁判」。
昔から裁判傍聴をしている北尾さんですが、たまむすびでこの話は初めて!
今日も午前中「東京地裁」に寄ってから来てくれました。
今日話していただいた裁判は恋愛関係で…
・50歳の警官の恋と不祥事
・電車に乗ると好きスイッチが入る男
の2本!
(詳しくはラジオクラウドをチェックしてください!)
こんな裁判の様子がまとめられた本「恋の法廷式」が発売中です。
気になった方は是非!
恋の法廷式 (朝日文庫)
そして2時からは木曜名物「ピエール瀧のハガキで悩み相談」。
(すごく真面目に悩み相談しているように見える瀧さん)
忍者になりたいお子さんに向けて、忍者情報が毎週のように届いております!ありがとうございます!
そしてスイス在住の方から「平昌オリンピック記念切手」が!切手が届いたらとりあえず味を確認!
外山「無味です」
みなさん!無味だそうです!(ラジオクラウドをチェック!)
【木曜たまむすびからのお知らせ】
来週3月1日の木曜たまむすびは「ラジオ謝恩会」を行います!
恒例のリスナーの皆さんが主役の電話企画で、皆さんが、卒業したい色んな事をを小学校の卒業式の<門出の言葉>形式で発表して頂きたいと思います!
・ 「ぼくたちは、たまむすび小学校を卒業します」「卒業します!」
・「楽しかった運動会」「運動会!」
みたいなやつです。
卒業したいことはどんな些細なことでも構いません。
出たいリスナーさんを募集中です!
話したい内容を書いていただければ、形はこちらである程度整えますので、勇気を出して参加してください。
メールはtama954@tbs.co.jp
FAXは03-5562-0954
メールの件名には「ラジオ謝恩会」と書いていただけると助かります。
たくさんのご応募、お待ちしてます!
【お待ちしてま〜す!】
そして来週のゲストは電気グルーヴの石野卓球さん!
外山さんと会うのは初めて!こちらもお楽しみに!
さらに来週は、
辛くてウマイ本格辛口ビーフ!グリコのレトルトカレー『LEE』
辛さ10倍、20倍、ブラック5倍の詰合せを毎日⑤名の方にプレゼント!
来週のたまむすび、是非聴いてくださいね。
【今週のおまけ】
瀧さんと外山さんの「ぐわし」
明日は、安東弘樹アナウンサーと玉袋筋太郎さんの「たまむすび」。
午後2時からは『その筋の話』。ゲストは、タレントのクリス松村さん。
3時からの「のるかソングか」のリクエストテーマは『マイ・ベスト・中島みゆきソング』
明日は中島みゆきさんの誕生日ということで、一番好きな「みゆきソング」を募集中。
リクエストはtama954@tbs.co.jpまでお願いします。
それでは、明日もお昼1時に!
横須賀で最近始まった新しい取り組みについて。2月22日(木)は、レポーター中矢邦子がTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で『横須賀市の新たなまちおこし』について取材報告しました。
いったい、どういう取り組みなのか。横須賀市役所の峰澤匡穂さんのお話です。
横須賀市は私の地元でもあるんですが、正直「トンネルカード」のことは知らなかったです。
いま、日本初のトンネルカードを集める人が多数!
横須賀は「日本一トンネルが多い街」ということで、そのPRで始まりました。市内の指定された10店舗で対象のオリジナル商品を買うと「トンネルカード」がもらえます。お店ごとにカードが違うので全部集めるには、市内をかなり回らないといけません。
そして、全部集めて横須賀市観光案内所に持っていくと、幻のトンネルカードがゲットできます!
この企画が始まって、ちょうど今日で1ヶ月が経ったんですが、お店でもかなり好評なんだそうです。そのお店のひとつ、和菓子屋・さかくら総本家の坂倉純一さんに伺いました。
オリジナルどらやきを作ったところ、大人気!
ほかのお店でも「トンネルロールケーキ」ですとか「トンネルサンドイッチ」などなど…いろいろ楽しめるので、全部めぐるとお腹もいっぱいになりそうですね。
トンネルカードの人気がわかってきたので、実際に街の人たちに反応を聞きました。すると、実は賛否が分かれました。どういうことか。まずは「トンネルカードが欲しいです!」という方たちの声です。
横須賀市内の方と、市外の方たちで傾向が変わるのかと思ったんですが、それぞれ聞いていくと男性と女性で意見が大きく分かれました。
そして、続いては女性の方々の反応です。
男性は「集める楽しみが良い」というご意見でしたが、女性は「トンネルは怖いし、意味ない」という辛辣な感じ。ただ、横須賀市役所の峰澤さんに伺うと、女性でも参加はしているのでこれが絶対ではないんですが…やっぱり男性の反応が良かったです。
確かに、カードを並べて見てみると、最初の印象は「暗い・怖い」んです。ただ、それは横須賀市役所の峰澤さんも認めています。受け入れた上でも、企画を進める強い理由がありました。再び峰澤さんのお話です。
横須賀市は年々人口が減っていて、先日ついに人口が40万人を切りました。そういう中で、スカジャンに代わる新たな観光資源としてトンネルが生まれました。
実際、全国からこのカードを求めてくる人も多く、中には青森県からいらっしゃった方も!みなさんがそれをSNSに上げることで、自然と街とお店の集客に繋がっています。ちなみに、ネットでは「トンネルカードって暗い!」といったコメントもありますが、逆に暗すぎることが注目を浴びていることは予想外だったようです。
中矢邦子が「現場にアタック」でリポートしました!
ネットで洋服や靴を買う際の新しいサービスが登場しています。2月20日(火)は、レポーター中矢邦子がTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で『試着可能なネット通販』について取材報告しました。
その名も「Fittingステーション」。JR京浜東北線・大森駅直結のアトレ大森に先月から期間限定でオープンしました。昨日、実際に行って体験してきました。
ネット通販で服や靴を頼んで、実際に着てみたら「サイズが合わない」「イメージと違う」などの経験、私自身よくあります。返品ができないサイトも多いですし、返品対応していたとしても自分でコンビニなどで梱包して送るのは手間がかかります。
発案者の会田さんとFittingステーションの窓口にいる中矢。
その手間を解消するのが「Fittingステーション」。受付と試着室があって、荷物の受け取りから試着、返品まですべてその場で完結!今は実証実験段階ということで6つのサイトのみで対応しています。
実は、このFittingステーション。始めたのは宅配サービス大手ヤマトホールディングスです。では、なぜヤマトがこのサービスを始めたのか。Fittingステーションの発案者・会田翠さんのお話です。
一軒一軒配達するよりも移動距離が減りますし、商業施設ですから受取人不在で再配達する必要もないので負担軽減につながりそうです。
返品の手続きを済ませると、あとはスタッフの方にお任せ!ありがたいです・・・。
一方、Fittingステーションに参入しているアパレル企業側にはどんなメリットがあるのか。現時点での利用状況を、株式会社三陽商会の安藤 裕樹さんに聞きました。
ジャケットやワンピースなど、高価格な商品の取り扱いが多い三陽商会ですがFittingステーションへの参入後に、初めて会員登録をしたユーザーや、既にリピーターもいるということです。
ただ現在はアトレ大森のみの展開なので、今のところ利用者は大森駅やその周辺に住んでいる方が中心となっています。
そのほかの地域では関心がありそうか?新宿駅に移動して聞いてみました。
Fittingステーションは、朝10時~夜9時までの営業で取り置きは3日間。その点はちょっと不便という意見もありました。あと店員さんにそのブランドに特化したお話をしたい際には物足りないのかもしれません。
一方でこんな意見もありました。
地元に服を売っているお店がそもそもあまり無く、ネット通販をよく使う方達の意見でした。
中矢邦子が「現場にアタック」でリポートしました!
皆さん、忘れていらっしゃいませんか?今日はプレミアムフライデーです。しかも、今日で1年が経ちました。2017年の2月24日(金)から始まりました。当初は「プレ金」「プレ金」と大騒ぎでしたね。そこで・・・。
「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、毎週金曜日は金曜日恒例サラリーマンの声!!今日2月23日(金)は、レポーターの近堂かおりが、『プレミアムフライデー導入から一年。成功だった?失敗だった?』をテーマに街でお話を聞きました。
金曜日恒例サラリーマンの声! 『プレミアムフライデー導入から一年。成功だった?失敗だった?』
12回あったのに一度も利用していなければ、失敗と思ってしまうのも分かります。やはり月末の金曜日は忙しい・・・と。みんなが忙しい中、プレ金なんで帰ります、とは言えないですものね。会社が率先して奨めてくれると取りやすいですけど。
そして、こんな声も多かったんです。
そもそも浸透していない、と・・・。正直なところ、私も今日がプレ金だと忘れていました・・・。やはり馴染みがないと覚えていないものですね。こういう新しい制度が浸透するには時間がかかるんでしょうか?もう1年と思うか、まだ1年と思うか、微妙なところです。個人的には1年経ってもこれでは厳しいかな、と思いますが・・・。
ただ一方で、こんな声もありました。
働き方は変わってきてる!!プレ金は”個人の消費喚起”としては結果をあまり残せていませんが、”働き方改革”としては少しずつ前に進んでいるようです。
そんな中、こんな声がありました。
プレ金をキッカケに”時短”への意識が高まったということです。仕事する時間を短縮できるなら、それに越したことはないですよね。とはいえ、時短=残業代カットとも結びつく問題ですから、単純に時短!時短!となると、自宅での仕事などのサービス残業が増えたり、お給料が減って困ってしまうし、実入りが減れば消費活動は減ってしまいそう。無い袖は振れませんからね。基本給が上がるなど、残業しなくてもお給料が増えてくれれば、時短大いに結構!となりますが。そう考えると、プレミアムフライデーという単体だけでは、単純に考えられない世の中になっている、と改めて感じますね。
近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。
平日午後1時から放送中のTBSラジオ「たまむすび」。
金曜日は、TBSアナウンサー安東弘樹と浅草キッドの玉袋筋太郎がお送りしています!
2月23日の放送は・・・
2時からのゲストコーナー「その筋の話」には、クリス松村さんが登場!
入ってくるなり、終わったばかりのフィギュアスケートを熱く語りだすクリスさん。
東京の建物について語りだしたら止まらない&玉さんとの思い出の共有がスゴイ!
でも「私と年齢が違うのに、さては不良だったわね!」。違うんですクリスさん(笑)玉さんはそういう環境で育ったからなんですよ!
話しきれなかった音楽の話と、その他の建物の話はまたぜひ!
もうひとりゲストが!金曜たまむすび勝手に準レギュラー、時代劇研究家の春日太一さんが登場。女優・岩下志麻さんに春日さんがインタビューしたのをまとめた新刊を持ってきてくれました!
玉さん、べた褒め!
美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道
実は、放送前にはこの方もあいさつに。
玉さんとバルトさんの軽妙な掛け合いにスタジオがほっこり。
オープニングでは、点鼻薬でスッキリした50男ふたり。
そんな二人が今週あったことをあーだこーだと。
番組が終わった後はいつも通りの部室感〜
平常運転です!
最後に玉さんが次なる場所へ行くのを見送る、アンディ。
また来週〜
26日からは、「あぶない たまむすび」!スリリングで楽しい一週間!
★1時のオープニングから、フリーアナウンサー・古舘伊知郎さんが登場!!
★2時からは、リスナーお助け調査企画「竹山、ガムテープ買ってきて!」
▼テーマは、「しりとりで『リンゴ→ゴリラ→ラッパ』となるのはなぜ?」
▼アナウンサーの大先輩・古舘さんの前で、吉田アナが調査報告!
★3時からは、コラムニスト小田嶋隆さんの「週刊ニッポンの空気」
▼あぶないニュースを取り上げちゃう?かも?
それでは来週もお楽しみに〜!