毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】
今週はゲストに女優の野本ほたるさんをお迎えして、
クリスティーナ・ロセッティの『ゴブリン・マーケット』をお届けしました。
「文学の扉」番組ブログも担当している、ほたる!
私も何度か共演させてもらっているのですが、
「ほたちゃんといえば、天真爛漫そのものというイメージ!」
と朋子さんも仰るくらい、いつも明るくてキラキラした空気を纏っている素敵な女優さんです。
今回演じたのは二役。
彼女が元々持っている無邪気さが存分に生かされた妹・ローラと、それとは真逆の意地悪な小鬼。
彼女が元々持っている無邪気さが存分に生かされた妹・ローラと、それとは真逆の意地悪な小鬼。
小鬼を演じるのはもちろん初めてとのことでしたが、
朋子さんから直々に役作りのイメージや声色のアドバイスをもらった瞬間から、
どんどん熱量が上がって小鬼のキャラクターが完成されていきます。
朋子さんから直々に役作りのイメージや声色のアドバイスをもらった瞬間から、
どんどん熱量が上がって小鬼のキャラクターが完成されていきます。
「自分の中で腑に落ちないことは、納得出来るまでとことんやってみる」というほたる。
何度も何度も繰り返し色々な方法を試して挑む姿が、とても力強く、印象的でした!
朋子さん演じる姉・リジイが命がけで耐える場面は、
思わず聴いているこちらの胸が苦しくなってしまいましたが…
思わず聴いているこちらの胸が苦しくなってしまいましたが…
“愛は、毒をも消すことが出来る、何よりも偉大なのだ”
ということがシンプルに分かりやすく描かれている作品でしたね!
原作は詩の形式で書かれた詩物語とのことで、
原文に描かれているリズムやアクセント、抑揚なども改めて感じながら作品に触れられたら、
また違った楽しみ方が出来るのだろうなぁと思います。
原文に描かれているリズムやアクセント、抑揚なども改めて感じながら作品に触れられたら、
また違った楽しみ方が出来るのだろうなぁと思います。
「ブースの外で聴いているのと、中で実際に演じるのとでは全然違う!」と収録後、
緊張から解き放たれた様子のほたる。
実際に出演する側になってみて初めて分かることや学ぶことも多かったようで、
素敵な収録となりました!
緊張から解き放たれた様子のほたる。
実際に出演する側になってみて初めて分かることや学ぶことも多かったようで、
素敵な収録となりました!
さて来週は、なんと私、永瀬千裕がゲストで出演させていただきます!
大きな夢のひとつだった、大先輩の朋子さんとの共演。
贅沢な時間、心から感謝致します。
どんな作品になるのか、私もドキドキ…!
是非お聴きいただけたら嬉しいです♪

by 永瀬千裕
〜ゲスト・野本ほたるさんオススメの本〜
☆『オードリー・ヘップバーン物語』(伝記)