本日は「中日-巨人」の第4回戦を
解説:「魂のエース」 川上憲伸さん
実況:CBCラジオ 若狭敬一アナウンサーでお届けしました。
両チームの先発は、中日・大野 巨人・マイコラスで
開幕戦で顔合わせした組み合わせ。
この二人が素晴らしい投球を見せます。
中日・大野は7回2/3をで11三振を奪う快投、
対する巨人・マイコラスも7回を5三振。
先発の好投が光る中、中日が7回に2点を奪うも
巨人が8回に2点を返し、試合は延長に突入。
最終12回に中日・ゲレーロの来日初のサヨナラタイムリーで
中日が勝利を手繰り寄せました。
7回まではスイスイと進んでいったゲームも終わってみれば
4時間1分の大激闘。
ヒーローインタビューを受けた中日・ゲレーロの顔にも
疲労の色が濃く見える、長いゲームとなりました。
中日が巨人戦の連敗を7で止めたこのゲーム、
今日の注目ポイントについて、解説:川上さんにお話を伺いました。
- 川上憲伸が見極めた勝負の分かれ目!
- 巨人先発・マイコラスは味方の守備に
足を引っ張られる場面もあったが、よく立て直した。
キャッチャー小林が、変化球を多く投げさせるリードで切り替えていた。
両先発、本当に見ごたえのある戦いだった。
先発が降板した後、リリーフ勝負となってから
巨人には再三のチャンスがあったが、それを活かしきれなかった。
巨人の選手は
「自分が何をするべきか、何を成功させなければならないか」ということが
残念ながら何もできていない。
それがこの5連敗の大きな原因ではないかと思う。
バントの失敗しかり、送るところは、きちんと送る、
当たり前のことをきちんとやっていくことが、勝つためには重要だ。
先発・マイコラスの好投を活かすことができなかった巨人。
開幕からの好調が嘘のように、小さなミスが積み重なり、
勝利を手にすることが出来ませんでした。
一つ一つのプレーを大切に、今後の巻き返しに期待がかかります!
次回のエキサイトベースボールは、スペシャルウィーク!
4月18日(火)夕方5時50分から、熊本・藤崎台県営野球場の巨人-ヤクルトの第1回戦を、
解説:熊本出身「マイクを持った盗塁王」 緒方耕一さん
実況:初田啓介アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに!
TBSラジオのプロ野球中継「エキサイトベースボール」
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ナイターシーズンの火曜日から金曜日17:50~試合終了まで放送
TBSラジオ『エキサイトベースボール プロ野球速報』
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