菅野が28年ぶりの3連続完封達成！

本日のエキサイトベースボールは
「巨人-DeNA」の第4回戦を
解説： 水野雄仁さん
実況： ラジオ日本 矢田雄二郎アナウンサーで
お届けしました。

5月に入って最初のプロ野球3連戦。
巨人はホーム・東京ドームに、4月最後の3連戦、首位広島に勝ち越し
勢いに乗るDeNAを迎えました。

試合前から、2試合連続完封の巨人のエース･菅野が
連続完封記録を続けていくのか？
野球ファンの関心が集まる注目の一戦となりました。

DeNAの先発は、ここまで好投が光るルーキーの濱口。
前回阪神戦登板では、6回まで無安打であわやノーヒットノーラン？の
期待も集まるほどの力投を見せ、2勝目を挙げました。

そんな二人の対戦となりましたが、、、、、、、

巨人は初回に、坂本が2号ソロを放ち先制。
4回、5回、7回にも、しぶといチームバッティングで追加点。
濱口にプロの洗礼を浴びせ、6回でマウンドを引き摺り下ろしました。

そして、、、、やはり菅野は凄かった！
巨人のエースであり、日本球界を代表するエース！
圧巻の135球完封劇！

セ・リーグでは89年の斎藤雅樹以来となる、
3試合連続完封を達成しました。
昨年4月に2試合連続完封をして、3試合目、無失点ピッチングを続けるも
7回にマメをつぶして降板した、悔しさをはらす、堂々のピッチングでした。

菅野の力投にスタジアムが沸いた、今日のゲーム。
注目ポイントについて、解説：水野さんにお話を伺いました。

水野雄仁が見極めた勝負の分かれ目！

高橋監督は、菅野には楽に勝たせてやりたいという想いがあると思う。
序盤は1-0だったが、5回それぞれのの攻撃、
DeNAは3番、4番に繋ぐことが出来ず、攻撃が途切れたが
巨人は、坂本、阿部といった中軸を担う選手が繋いだことで
マギーのタイムリーに繋がっていった。
チームとしてのバッティングを徹底した巨人に
勝利の女神が微笑んだと言えるのではないだろうか。
菅野は今シーズン最多の135球を投じることとなったが
ストレスを感じるような135球では無かった。
問題は無いと思う。
これで4勝目。既に菅野個人で貯金が4。
貯金4といったような数字は、ここ数年の菅野には無かったこと。
貯金を持った菅野が、これからどれだけ貯金を伸ばしていくか、
今シーズンは本当に楽しみだ。
また、負けはしたものの、DeNAの濱口は本当に良いボールを投げていた。
今後の戦力として、楽しみだ。

ここ数年、好投を続けるものの、味方の援護に恵まれず涙をのむことが多かった菅野。
リーグトップタイとなる4勝目をあげ、勝ち星をどこまで伸ばしていくのか、
巨人ファンのみならず、野球ファンも気になるところです。

次回のエキサイトベースボールは、
5月3日(火)夕方5時50分から、東京ドームの巨人－DeNAの第5回戦を、
解説： 「下町が生んだメジャーリーガー」 高橋尚成さん
実況： 小笠原亘アナウンサーで
試合終了までお送りします。お楽しみに！