2020年1月14日(火)放送の「生活情報のコーナー」では、『冬場にもおすすめ!髪の毛を早く乾かす方法!』
火曜日では、生活情報のコーナーで「お風呂で出来るケア」を取り上げています。
これまで取り上げたのは・・・・
「お風呂で出来るバスケア(2/26)」
「角質ケアの基礎(3/19)」
「角質ケア実践編(4/16)」
「プロが勧める入浴剤を使ってみた(5/14)」
「すべて100均で買える!手作りのバスボム作り!(8/27)
髪の毛に関するケア
冬場は、お風呂で温まっても、風呂上りに髪が濡れたままにしておくと髪の毛も冷たくなるし、湯冷めしてしまう。でも、いざ髪を乾かすとなると、時間がかかってしまい、めんどくさいし、結局、同じ状況になったり。そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。ただ、髪を乾かさないで放っておくと、やはり影響が出るそう。そこで、今回は髪を早く乾かす方法を調べてみました!
回、お話を伺ったのは、睡眠とお風呂の専門家、小林麻利子(まりこ)さん。

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髪を早く乾かす必要性
小林麻利子さん
冬は特にお風呂上りは髪の毛を早く乾かして頂く必要がある。その理由は3つ。1つ目は頭皮状態を良くすることができるから。濡れた頭皮のままでは、頭皮に住み着いている常在菌が繁殖して、炎症の原因になったり、臭いの元になる可能性がある。2つ目は、元気な髪の毛を生やすため。頭皮が濡れた状態では頭皮が冷えてしまっているので、血流が悪い。抜け毛や毛が細くなってしまったり、白髪の原因になる可能性がある。3つ目は早く眠りにつくため。美容も健康もよい眠りが不可欠。そのために大事なことはお風呂で体を温めて体温が急降下するタイミングで眠りにつくことが大事なので、素早く髪を乾かすことが大切。
髪を早く乾かす必要性は3つ。
◆1つ目は「頭皮状態を良くすることができるため」。頭皮の常在菌が繁殖して、炎症や臭いの原因になったり、ふけやかゆみなどが増える可能性もあるそう。
◆2つ目、これが私は気になりましたが、「元気な髪の毛を生やすため」。血行が悪くなって抜け毛や毛が細くなってしまったり、白髪の原因になる可能性がある。
◆3つ目は、「早く眠りにつくため」。髪にも健康にも入浴後は、素早く寝る必要がある。
髪を早く乾かす方法!
小林麻利子さん
まずは、髪の毛から水滴がしたたり落ちないようにタオルを使って頭皮を揉みこむようにして、水滴を取り除く。これは完璧にする必要がなくだいたい水滴が毛先から落ちないくらいになればOK。次にタオルを使いながらドライヤーで髪の毛の水分を飛ばしてタオルで水分をキャッチする。私は胸のあたりまで髪があるが、もともと20分くらい髪の毛を乾かす時間がかかっていたが、この乾かし方で6分になった。私だけでなくだいたい半分くらいの時間は短縮できる。
ライヤーを使う時のコツがあります。
◆タオルを使う時には、乾いている部分を使う。濡れているタオルだとなかなか水分を吸収してくれないから。
◆続いて、乾きにくい襟足部分は、頭を下に向けて前屈の状態で乾かす。こうすることによって、水滴がたまりやすい根元が早く乾く。
◆そして、髪を乾かすときは、根元から毛先に向かって乾かす。毛先は少なく薄くなるので、そもそもそんなに毛先を乾かそうとしなくていい。根本=頭皮のあたりが水分が残りやすいので、根元から乾かす。
早く髪を乾かすグッズ
小林麻利子さん
「オーガニックコットン ヘアドライグローブ」手袋の形をしているタオルで、ドライヤーを持っていない方の手にグローブを装着して頭皮や髪の毛を触りながら、水分をキャッチしながら乾かすことができる。ほかにもマイクロファイバーが使われているタオルもおすすめです。
おすすめして頂いたのが、マークスアンドウェブの「オーガニックコットン ヘアドライグローブ」。ネット通販で1800円くらい。白い手袋でタオル地。わたしもきのう使ってみたんですが・・・・。
そのほかのおすすめが、マイクロファイバーが使われているタオル。
例えば、ハホニコというところが出している「美容師さんが考えた髪のためのタオル」というもの=1,100円くらい。
東急ハンズで販売しているシービージャパンの「カラリプラス バスタオル」という商品=1,300円くらい。
詳しい乾かし方は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓